特許
J-GLOBAL ID:200903079672716978
低硫黄分ガソリンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 順之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-390368
公開番号(公開出願番号):特開2003-183676
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 200質量ppm以下の硫黄分を含有する接触分解ガソリンをオクタン価の低下が最小となるように水素化脱硫し、かつ硫黄分が8質量ppm以下の製品ガソリンを製造する。【解決手段】 次の?@、?A及び?Bの工程を含む低硫黄分ガソリンの製造方法により上記課題が解決できる。?@ 硫黄分200質量ppm以下の接触分解ガソリンをスウィートニングした後、硫黄分が20質量ppm以下である軽質留分と残部の硫黄分を含有する重質留分に蒸留分離する工程?A 前記重質留分をリサーチオクタン価の低下が3以下、かつ硫黄分が20質量ppm以下となるように水素化脱硫する工程?B ?@の工程で得られた軽質留分、?Aの工程で得られた重質留分、および接触分解ガソリン以外のガソリン基材であって硫黄分が10質量ppm以下のガソリン基材を混合して、硫黄分が8質量ppm以下の製品ガソリンを製造する工程
請求項(抜粋):
次の?@、?A及び?Bの工程を含むことを特徴とする低硫黄分ガソリンの製造方法。?@ 硫黄分200質量ppm以下の接触分解ガソリンをスウィートニングした後、硫黄分が20質量ppm以下である軽質留分と残部の硫黄分を含有する重質留分に蒸留分離する工程?A 前記重質留分をリサーチオクタン価の低下が3以下、かつ硫黄分が20質量ppm以下となるように水素化脱硫する工程?B ?@の工程で得られた軽質留分、?Aの工程で得られた重質留分、および接触分解ガソリン以外のガソリン基材であって硫黄分が10質量ppm以下のガソリン基材を混合して、硫黄分が8質量ppm以下の製品ガソリンを製造する工程(ただし、製品ガソリン中に占める?@の工程で得られた軽質留分と?Aの工程で得られた重質留分の合計の割合が20〜60質量%であり、接触分解ガソリン以外のガソリン基材の割合は40〜80質量%である。)
IPC (5件):
C10G 69/04
, C10G 11/05
, C10G 27/10
, C10G 45/02
, C10G 67/12
FI (5件):
C10G 69/04
, C10G 11/05
, C10G 27/10
, C10G 45/02
, C10G 67/12
Fターム (7件):
4H029BD01
, 4H029CA00
, 4H029DA00
, 4H029DA01
, 4H029DA03
, 4H029DA09
, 4H029DA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ガソリンの品質向上方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-510332
出願人:モービル・オイル・コーポレーション
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特公昭54-037162
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