特許
J-GLOBAL ID:200903079674440902

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-115082
公開番号(公開出願番号):特開2009-264493
出願日: 2008年04月25日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】本発明は、外周に環状突部Paを有する配管Pの接続に用いられ、配管接続箇所の省スペース化を実現できるコネクタを提供する。【解決手段】コネクタは、コネクタ本体10の配管接続部20に、回転リング30を回転可能に装着している。配管接続部20には本体側係合部22が形成され、回転リング30に本体側係合部22に係脱するリング側係合部32が形成されている。リング側係合部32は、片持ち梁から形成されたロック片35が配管Pの環状突部Paで押されると回転して本体側係合部22の開口部23に達すると、ロック用アーチ片35aが開口部23に入り込むように弾性変形して環状突部Paが規制突部35cを押して乗り越え、環状突部Paを抜止めする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外周に環状突部(Pa)を有する配管(P)の接続に用いられ、該配管(P)を接続孔に挿入するとともに上記環状突部(Pa)に係合することで抜止するコネクタ本体(10)を有するコネクタであって、 上記コネクタ本体(10)に形成され、上記接続孔に接続された挿入孔(20S)を有する配管接続部(20)と、 上記挿入孔(20S)に回転可能に装着され、上記配管(P)の先端部を上記挿入孔(20S)から上記接続孔側へ挿入されることを防ぐ仮止位置と、上記挿入孔(20S)に挿入された上記配管(P)を抜止めする抜止位置と、上記仮止位置から抜止位置へ移行する際の移行位置とに設定される回転リング(30)と、 上記接続孔または挿入孔(20S)に配置され、上記接続孔または挿入孔(20S)の内壁と配管(P)のシール面(Pb)との間をシールするシール部材(SP)と、 を備え、 上記配管接続部(20)は、上記挿入孔(20S)を形成する円筒部(21)と、該円筒部(21)に形成された開口部(23)および上記回転リング(30)を回転しつつ上記挿入孔(20S)側から上記接続孔側へガイドする回転ガイド部(26)を有する本体側係合部(22)とを備え、 上記回転リング(30)は、環状のリング本体(31)と、該リング本体(31)に形成され上記本体側係合部(22)に連繋しつつ回転することで上記仮止位置、移行位置、抜止位置に設定するリング側係合部(32)とを備え、 上記リング側係合部(32)は、上記リング本体(31)から周方向に延設された片持ち梁からなるロック用アーチ片(35a)および該ロック用アーチ片(35a)から突設され上記環状突部(Pa)に係合する規制突部(35c)を有するロック片(35)と、上記リング本体(31)に形成され上記回転ガイド部(26)に倣うことで上記回転リング(30)を回転しつつ上記挿入孔(20S)側から上記接続孔側へガイドする回転テーパ部(36)と、上記リング本体(31)に形成され上記回転リング(30)を上記移行位置から上記抜止位置へ戻すための回転力を加えるための回動操作部(34)とを有し、 上記回転リング(30)は、上記仮止位置および抜止位置にあるときに上記環状突部(Pa)によって上記規制突部(35c)が押されても上記ロック用アーチ片(35a)が上記円筒部(21)により弾性変形が規制された状態にあり、上記環状突部(Pa)によって上記規制突部(35c)が押されて回転して上記仮止位置から移行位置に移行した状態にて、上記ロック用アーチ片(35a)が上記開口部(23)に入り込むように弾性変形して上記環状突部(Pa)が上記規制突部(35c)を押して乗り越えるように構成したこと、 を特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
F16L 37/10 ,  F16L 37/12
FI (2件):
F16L37/10 ,  F16L37/12
Fターム (14件):
3J106AA01 ,  3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE31 ,  3J106EA03 ,  3J106EA10 ,  3J106EB02 ,  3J106EC01 ,  3J106ED05 ,  3J106EE15 ,  3J106EF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • クイックコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-414947   出願人:三桜工業株式会社

前のページに戻る