特許
J-GLOBAL ID:200903079674548193
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208938
公開番号(公開出願番号):特開2003-021017
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 インジェクタが接続する戻し管の圧力脈動を低減し、各インジェクタから噴射する油量のばらつきを抑えることができる蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 コモンレール3に蓄積された高圧燃料を内燃機関の気筒に噴射する複数のインジェクタ4を有し、背圧制御室の圧力を制御することでインジェクタ4の噴射を制御するようにし、背圧制御室からリークされた燃料油をインジェクタ4に接続された戻し管8を介して燃料タンク1へ戻すようにしている蓄圧式燃料供給装置において、戻し管8のうち、複数のインジェクタ4からリークする燃料油が合流する部位よりも下流側の部分に通路面積を絞るオリフィス56を設ける。戻し管のインジェクタ間にオリフィスを設けるようにしても、噴射時期が相前後する異なるインジェクタを異なる管路に接続するようにしても、戻し管をソフトチューブで構成するようにしてもよい。
請求項(抜粋):
燃料供給ポンプから圧送される高圧燃料を蓄積するコモンレールと、このコモンレールに蓄積された高圧燃料を内燃機関の気筒に噴射する複数のインジェクタとを有し、それぞれのインジェクタを、噴射孔を開閉する弁体と、この弁体に対して前記噴噴孔を閉じる方向に作動力を与えるべく前記コモンレールからの燃料油が導入される背圧制御室と、前記背圧制御室の燃料油をリークさせることで前記弁体の閉方向への作動力を解除する開閉弁と、この開閉弁による開閉動作を制御するアクチュエータとを備えて構成し、前記背圧制御室からリークされた燃料油を前記インジェクタに接続された戻し管を介して低圧源へ戻すようにしている蓄圧式燃料噴射装置において、前記戻し管のうち、前記複数のインジェクタからリークする燃料油が合流する部位よりも下流側の部分に通路面積を絞る絞り手段を設けるようにしたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M 55/00 B
, F02M 47/00 B
, F02M 47/00 F
Fターム (13件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD07
, 3G066AD12
, 3G066BA12
, 3G066CC06U
, 3G066CC08T
, 3G066CC14
, 3G066CC63
, 3G066CC70
, 3G066CE13
, 3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (3件)
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コモンレール圧検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-227494
出願人:日本電装株式会社
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特開昭60-249662
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特開昭60-249662
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