特許
J-GLOBAL ID:200903079693372780
エンジンの油圧制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-300644
公開番号(公開出願番号):特開2007-107485
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】暖機完了後はピストンジェットによりピストンの冷却を行うことができ、冷間始動時は油圧の上昇を回避してオイルポンプの負担を軽減すると共にピストンジェットの噴射を停止できるエンジンの油圧制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】油圧制御装置(1)は、クランクシャフトの回転によりオイルパン(3)からオイルを吸い上げるオイルポンプ(4)、このオイルポンプ(4)により吸い上げられたオイルの油圧が開弁圧Qaに達すると開弁し、オイル噴射経路(5)を通じてピストンへ向かってオイルを噴射するピストンジェット(6)、さらに、オイルリターン経路(7)に配置され、オイルポンプ(4)により吸い上げられたオイルの油圧が開弁圧Qbに達すると開弁するリリーフ弁(8)、オイルリターン経路7に配置される切替弁(9)を備えている。開弁圧Qbは開弁圧Qaよりも低圧に設定されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンの油圧を制御する装置であって、
オイルタンクからオイルを吸い上げるオイルポンプと、
オイルポンプにより吸い上げられたオイルの油圧が開弁圧Qaに達すると開弁し、オイル噴射経路を通じてピストンへ向かってオイルを噴射するピストンジェットと、
前記オイル噴射経路とは異なるオイルリターン経路に配置され、オイルポンプにより吸い上げられたオイルの油圧が開弁圧Qbに達すると開弁するリリーフ弁と、
前記オイルリターン経路に配置される切替弁と、
を備え、
前記開弁圧Qbをエンジンの潤滑に必要となる必要油量を確保できる必要油圧の範囲内で前記開弁圧Qaよりも低い開弁圧としたことを特徴とするエンジンの油圧制御装置。
IPC (3件):
F01M 1/16
, F01M 1/08
, F01M 5/00
FI (4件):
F01M1/16 E
, F01M1/08 B
, F01M1/16 B
, F01M5/00 M
Fターム (9件):
3G013BA02
, 3G013BB25
, 3G013BB27
, 3G013CA00
, 3G013CA03
, 3G013CA06
, 3G013EA02
, 3G013EA03
, 3G013EA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭55-135112号公報
-
実公平2-34404号公報
審査官引用 (2件)
-
エンジンの潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-052252
出願人:スズキ株式会社
-
内燃機関の潤滑システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-231500
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る