特許
J-GLOBAL ID:200903079695276355

分流希釈トンネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081383
公開番号(公開出願番号):特開平8-278238
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 被検ガスの一部を導入管を介し分流被検ガスとして希釈トンネル内に導いて希釈済ガスとし、この希釈済ガスを分析手段による成分分析の対象とする分流希釈トンネル装置において、分析手段全体、つまり分流希釈トンネル装置のシステム全体としての計測精度検査を容易に実施可能に図る。【構成】 分析手段は被検ガス中の少なくとも一つの成分量を計測する第1の成分量計測手段(34,74,76)及び希釈済ガス中の少なくとも一つの成分量を計測する第2の成分量計測手段(24,32) とを備えており、全被検ガス供給手段(62,64) により希釈トンネル内に導入管を介して被検ガスの全流量が吐出されたとき、被検ガス中の一つの成分量の全量と希釈済ガス中の同一成分量の全量とを比較することによって分析手段の計測精度検査を行う計測精度検査手段(50)を具備する。
請求項(抜粋):
複数の分流管を束ねた多管式分割器内に被検ガスを流し、前記分流管の一つの分流管を導入管として希釈トンネル内に導き、前記導入管から吐出される分流被検ガスを前記希釈トンネル内を流れる希釈ガスにより希釈して希釈済ガスとし、この希釈済ガスを分析手段による成分分析の対象とする分流希釈トンネル装置において、前記分析手段は、被検ガス中の少なくとも一つの成分量を計測する第1の成分量計測手段及び希釈済ガス中の前記少なくとも一つの成分量を計測する第2の成分量計測手段とを備えており、前記希釈トンネル内に前記導入管を介して被検ガスの全流量を吐出させる全被検ガス供給手段と、前記全被検ガス供給手段により前記希釈トンネル内に被検ガスの全流量が吐出されたとき、前記第1の成分量計測手段により計測される被検ガス中の一つの成分量の全量と前記第2の成分量計測手段により計測される希釈済ガス中の同一成分量の全量とを比較することにより、前記分析手段の計測精度検査を行う計測精度検査手段と、を具備することを特徴とする分流希釈トンネル装置。
FI (2件):
G01N 1/22 M ,  G01N 1/22 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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