特許
J-GLOBAL ID:200903079730258233

車両におけるサブフレーム支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342828
公開番号(公開出願番号):特開平11-171046
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 充分な強度を有するボルトを使用してフロントサブフレームをメインフレームに支持しながら、車両の衝突時に前記ボルトの締結部を確実に分離させてフロントサブフレームの後部を落下させる。【解決手段】 フロントサブフレームSは、左右前部が2本のボルト4FL,4FRでメインフレームFL,FRに支持され、左右後部が2本のボルト5RL,5RRでメインフレームFL,FRに固定したブラケット18に支持される。ブラケット18には後端が開放したスリット191 が形成されており、後側の2本のボルト5RL,5RRは前記スリット191 を貫通してナット22に螺合する。車両の衝突時に前記2本のボルト5RL,5RRがスリット191 の後端開放部から脱落することにより、フロントサブフレームSに邪魔されることなくメインフレームFL,FRを圧壊可能にして衝撃吸収効果を高めることができる。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びる左右のサイドメンバ(1L,1R)の前端間と後端間とを、それぞれ車体左右方向に延びる前部クロスメンバ(2)および後部クロスメンバ(3)で連結して概略四角枠状のフロントサブフレーム(S)を構成し、このフロントサブフレーム(S)の左右前部および左右後部をそれぞれ左右のメインフレーム(FL,FR)にボルト(4FL,4FR,5RL,5RR)で支持した車両において、車体前後方向に延びて後端が開放するスリット(191 )を形成したブラケット(18)を前記左右のメインフレーム(FL,FR)の下面にそれぞれ固定し、フロントサブフレーム(S)の左右後部を支持する前記ボルト(5RL,5RR)を前記ブラケット(18)のスリット(191 )を貫通させて締結したことを特徴とする、車両におけるサブフレーム支持構造。
IPC (5件):
B62D 25/20 ,  B60R 21/02 ,  B62D 21/02 ,  B62D 21/12 ,  B62D 21/15
FI (5件):
B62D 25/20 C ,  B60R 21/02 M ,  B62D 21/02 Z ,  B62D 21/12 ,  B62D 21/15 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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