特許
J-GLOBAL ID:200903079734157539

遺伝子治療に使用できる宿主 - ベクタ系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521637
公開番号(公開出願番号):特表平9-509060
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】標的細胞、またはヒトもしくは動物の組織で導入遺伝子を発現するための系であって、樹立された真核細胞からなり、該細胞が、a)遺伝子が完全にまたは部分的に欠失され、該導入遺伝子により置換されている組換えウイルス配列と、b)当該欠失タンパク質をコードする配列であって、該配列はプロモータで制御され、適宜該導入遺伝子と連結され、3’末端がポリアデニル化部位に隣接している配列を含んだ核酸とで形質転換されていることを特徴とするシステム。該組換えウイルスゲノムと、1または2のプラスミド支持体により運搬される該配列とは、トランス相補的となるのに有望であり、該宿主細胞に欠陥のある感染性ウイルスを産生することを可能にする。
請求項(抜粋):
標的細胞、またはヒトもしくは動物組織中での導入遺伝子の発現を可能にする、宿主-ベクタ系であって、細胞株として樹立された真核細胞よりなり、該細胞に、 a)図1aに示すような、env遺伝子が完全にまたは部分的に欠失され、env遺伝子のレベルで該導入遺伝子により置換された、組換え偽レトロウイルス配列、及び b)エンベロープタンパク質をコードする配列を含む核酸配列であって、該配列はプロモーターに依存し、適宜該導入遺伝子と組合わされ、また3’末端でポリアデニル化部位と隣接し、図1bで示される配列、が形質転換されていて、 該組換えウイルスゲノムど該核酸配列は、互いにトランスに相補作用することかでき、該宿主細胞が、env遺伝子の欠如した欠陥のある感染性ウイルスを産生することを可能にすることを特徴とする、宿主-ベクタ系。
IPC (9件):
C12N 15/09 ,  A61K 48/00 ADU ,  C12N 5/10 ,  C12N 7/00 ,  A61K 31/70 ,  A61K 35/76 ,  A61K 38/45 ,  A61K 47/48 ,  C07H 21/04
FI (9件):
C12N 15/00 A ,  A61K 48/00 ADU ,  C12N 7/00 ,  A61K 31/70 ,  A61K 35/76 ,  A61K 47/48 Z ,  C07H 21/04 B ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/52
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 特表平3-503839

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