特許
J-GLOBAL ID:200903079739223238
シリンジポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367025
公開番号(公開出願番号):特開2001-178821
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 シリンジポンプのスライダ組立体にシリンジの押子のフランジ部がセットされているか否かについて、ポンプの動作中、停止中如何に拘わらず検出することができ、かつ押子のフランジ部をスライダ組立体に対して確実に固定でき、しかも電気的ノイズの影響を受けないシリンジポンプの提供。【解決手段】 ハーフナット部材45がリードネジ37に歯合状態であることを、ドグ39の移動でゼンサ46で検出する前に、コンタクトピンの移動量を伝達する動力伝達機構7、9、43、10を備え、押子のフランジ部がフック部から脱落したことを検出可能にする。
請求項(抜粋):
装置本体にシリンジ本体を不動状態に着脱自在に保持し、スライダ手段に前記シリンジの押子のフランジ部を不動状態にセットし、前記スライダ手段を駆動することでシリンジ内容物を正確に送り出すシリンジポンプであって、前記スライダ手段は、回転駆動されるように基部に軸支されるリードネジと、前記基部において、前記シリンジの長手方向に伸長可能に設けられる中空軸体と、前記中空軸体の中空部において回転自在に設けられるクラッチ軸体と、前記クラッチ軸体の一端に設けられ、前記リードネジのネジ部に歯合する歯合状態と解除される解除状態に位置されるハーフナット部材と、前記ハーフナット部材に対して当接して前記ハーフナット部材が前記歯合状態にあることを検出するために前記基部に固定されるセンサを遮光するドグ手段を設けた検出器と、前記中空軸体の他端に固定される移動基部と、前記移動基部において、前記押子のフランジ部を前記不動状態にセットする一対のフック部と、前記押子のフランジ部に対する当接状態をコンタクトピンを介して前記クラッチ軸体の回動運動に変換する変換手段とから構成するとともに、前記ハーフナット部材が前記歯合状態にあることを、前記ドグ手段の移動にともない前記検出器で検出する前に、前記ハーフナット部材に対して前記コンタクトピンの移動量を伝達する動力伝達機構を備え、前記押子のフランジ部が前記フック部から脱落したことを前記検出器で検出可能にしたことを特徴とするシリンジポンプ。
Fターム (6件):
4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066DD12
, 4C066EE14
, 4C066HH03
, 4C066QQ82
引用特許:
審査官引用 (1件)
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シリンジポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-283311
出願人:テルモ株式会社
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