特許
J-GLOBAL ID:200903079739467382

ハンドオーバ制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-183793
公開番号(公開出願番号):特開2008-016970
出願日: 2006年07月03日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】無線ネットワーク制御装置において、低コスト及び簡易な構成でハンドオーバ失敗をできるだけ減少させたハンドオーバ制御方法及び装置を提供する。【解決手段】1つ以上のモバイル端末(400)がハンドオーバを行う度に通信に用いたセル(A〜C:ハンドオーバ先セルを含む)と、事前処理を実行しなかった時の成功及び失敗のハンドオーバ結果とを全ての呼について記録したハンドオーバ履歴情報(232)を生成する。このハンドオーバ履歴情報の内で、現在の呼について該通信に用いたセルが共通なものにおける次のハンドオーバ先セルを抽出すると共に、全ハンドオーバ結果中の成功及び失敗の合計回数に対する、該ハンドオーバ先セルへのハンドオーバ結果中の成功と失敗の合計回数の割合並びに該ハンドオーバ先セルへのハンドオーバ失敗率を算出する。そして、上記の割合及び失敗率が高いときのみ、該ハンドオーバ先セルへの事前処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つ以上のモバイル端末がハンドオーバを行う度に通信に用いたセルと、事前処理を実行しなかった時の成功及び失敗のハンドオーバ結果とを全ての呼について記録したハンドオーバ履歴情報を生成する第1ステップと、 該ハンドオーバ履歴情報の内で、現在の呼について該通信に用いたセルが共通なものにおけるハンドオーバ先セルを抽出すると共に、全ハンドオーバ結果中の成功及び失敗の合計回数に対する、該ハンドオーバ先セルへのハンドオーバ結果中の成功と失敗の合計回数の割合並びに該ハンドオーバ先セルへのハンドオーバ失敗率を算出する第2ステップと、 該割合及び該失敗率が高いときのみ、該ハンドオーバ先セルへの事前処理を実行する第3ステップと、 を備えたことを特徴とするハンドオーバ制御方法。
IPC (1件):
H04Q 7/22
FI (1件):
H04B7/26 107
Fターム (8件):
5K067AA42 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
  • 情報端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242903   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
  • 周辺基地局情報更新方法、移動通信システム、移動局および基地局
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-230103   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
  • 移動局
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-277360   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー

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