特許
J-GLOBAL ID:200903079743720777

過電流表示器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259862
公開番号(公開出願番号):特開2001-083190
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 高圧配電線に高調波やサージにより発生する一瞬(1サイクル程度)の過電流を誤検出することがなく、過電流表示器の誤表示を防止する。【解決手段】 高圧配電線等の電線2に流れる電流Iを検出し、検出信号Dを出力する電流検出部17と、該検出信号Dに基づき過電流の検出を行なう信号処理部14と、該信号処理部14が過電流を検出した場合に過電流表示を行なう表示部5を備える。上記信号処理部14には、検出信号Dのレベルが予め設定されたレベルを超えた場合に出力を出す比較部18と、比較部18からの出力に遅延して一定時間幅T2の方形波パルスを出力する遅延部19と、比較部18の出力と遅延部19の出力の論理積をとるAND回路20とを備え、AND回路20の出力に応じて表示部5に過電流表示を行なう。
請求項(抜粋):
高圧配電線等の電線(2)に流れる電流(I)を検出し、検出信号(D)を出力する電流検出部(17)と、該検出信号(D)に基づき過電流の検出を行なう信号処理部(14)と、該信号処理部(14)が過電流を検出した場合に過電流表示を行なう表示部(5)を備えた過電流表示器であって、上記信号処理部(14)には、検出信号(D)のレベルが予め設定されたレベルを超えた場合に出力を出す比較部(18)と、比較部(18)からの出力に遅延して一定時間幅(T2)の方形波パルスを出力する遅延部(19)と、比較部(18)の出力と遅延部(19)の出力の論理積をとるAND回路(20)とを備え、AND回路(20)の出力に応じて表示部(5)に過電流表示を行なうことを特徴とする過電流表示器。
Fターム (11件):
2G035AA08 ,  2G035AA16 ,  2G035AB08 ,  2G035AC01 ,  2G035AC02 ,  2G035AD23 ,  2G035AD27 ,  2G035AD49 ,  2G035AD52 ,  2G035AD58 ,  2G035AD61
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-219189   出願人:松下電工株式会社
  • 電圧低下検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177849   出願人:株式会社明電舎
  • 特開昭50-127144
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審査官引用 (2件)
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-219189   出願人:松下電工株式会社
  • 電圧低下検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177849   出願人:株式会社明電舎

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