特許
J-GLOBAL ID:200903079744204926

車両駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161302
公開番号(公開出願番号):特開平11-006450
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射カットによりエンジン出力を制御する車両駆動力制御装置において、高負荷領域で駆動力制御が連続作動して排気温度が上昇するのを防ぎ、排気触媒を保護する。【解決手段】 駆動輪のスリップ率を演算するスリップ率演算手段と、演算されたスリップ率がスリップ制御しきい値を越えたときに駆動力制御を許可する駆動力制御許可判定手段とを備え、シフトレバーが低速側レンジにセレクトされているときに前記スリップ制御しきい値を大きく設定するようにしたので、高負荷領域で駆動力制御が連続して起こりにくくなる。これにより、排気温度が上昇するのを防ぎ、排気触媒の熱損や劣化を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
オートマチックトランスミッションを有する車両駆動力制御装置であって、駆動輪のスリップ率を演算するスリップ率演算手段と、演算されたスリップ率がスリップ制御しきい値を越えたときに駆動力制御を許可する駆動力制御許可判定手段と、駆動力制御が許可されたときに一部気筒への燃料供給を停止する手段と、エンジンが高負荷領域にあるときに前記スリップ制御しきい値を大きく設定するスリップ制御しきい値設定手段とを備えたことを特徴とする車両駆動力制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/02 311 ,  B60K 28/16 ,  B60K 41/06 ,  F02D 17/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 45/00 345
FI (7件):
F02D 29/02 311 A ,  B60K 28/16 ,  B60K 41/06 ,  F02D 17/02 V ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/02 330 C ,  F02D 45/00 345 G
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る