特許
J-GLOBAL ID:200903079745175822

ランタン系ペロブスカイト型複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111609
公開番号(公開出願番号):特開平7-315847
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【構成】(i) 特定のランタンアルコキシアルコラート[I]と、1種または2種以上の特定の金属アルコキシアルコラート[III]と有機溶媒、または、(ii) 特定のランタンアルコキシアルコラート[I]と、特定の金属アルコキシアルコラート[II]と、1種または2種以上特定のの金属アルコキシアルコラート[III]と有機溶媒とを均一に混合し、得られたアルコキシアルコラート混合溶液を加熱焼成するか、もしくは該混合溶液を加水分解した後に加熱焼成することを特徴とする特定のランタン系ペロブスカイト型複合酸化物の製造方法。【効果】均一性に優れ、単一の結晶相を有するLa系ペロブスカイト型複合酸化物を、製造時に異臭をほとんど発生させることなく得ることができる。
請求項(抜粋):
(i) 下記一般式[I]で表わされるランタンアルコキシアルコラートと、下記一般式[III]で表わされる1種または2種以上の金属アルコキシアルコラートと、有機溶媒とを、または、(ii) 下記一般式[I]で表わされるランタンアルコキシアルコラートと、下記一般式[II]で表わされる金属アルコキシアルコラートと、下記一般式[III]で表わされる1種または2種以上の金属アルコキシアルコラートと、有機溶媒とを、均一に混合し、得られたアルコキシアルコラート混合溶液を加熱焼成することを特徴とする下記一般式[IV]で表わされるランタン系ペロブスカイト型複合酸化物の製造方法。(a) 一般式[I]:【化1】[式中、R<SP>1</SP>は水素原子または低級アルキル基を示し、R<SP>2</SP>は低級アルキル基を示し、aは1〜3の整数を示す。](b) 一般式[II]:【化2】[式中、AはSc、Y、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Ca、SrおよびBaのいずれかの金属を示し、R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>およびaは前記に同じ。sは2〜3の整数を示す。](c) 一般式[III]:【化3】[式中、BはMg、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuおよびZnのいずれかの金属を示し、R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>、aおよびsは前記に同じ。](d) 一般式[IV]:【化4】[式中、AはSc、Y、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Ca、SrおよびBaのいずれかの金属を示し、BはMg、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、CuおよびZnのうちから選ばれる1種または2種以上の金属を示し、xは0<x≦1の数を示す。]
IPC (9件):
C01G 53/00 ,  C01B 13/32 ,  C01G 37/02 ,  C01G 45/00 ,  C07C 31/28 ,  H01M 4/86 ,  C04B 35/495 ,  C04B 35/50 ,  H01M 4/88
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平1-294522
  • 特開平1-294522
  • 特開昭63-139006
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