特許
J-GLOBAL ID:200903079758931138

ローパスフィルタ機能を備えた整合回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059417
公開番号(公開出願番号):特開平11-261363
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ノイズ雑音指数を損なうこと無く、トランジスタでハイパワー混入による2次以上の歪み波が発生してもアンテナからのスプリアス放射を抑制することが可能なローパスフィルタ機能を備えた整合回路を提供すること。【解決手段】 一端が受信信号を入力するe点に接続され他端が接地されたコンデンサ72と、一端がe点に他端がf点に接続されたコイルとを有する。コンデンサ72およびコイル74は、e点からの信号を低雑音にて整合するようそれぞれの定数が選択されるとともに、f点から送信される所定の周波数をカットオフするように、2ftx>1/(2π√(LC))但し、カットオフする所定の周波数をftx、コイルの定数をL、コンデンサの定数をCとする、を満足するようにコイルおよびコンデンサの定数を選択する。
請求項(抜粋):
アンテナに接続される送受切替器と低雑音トランジスタ間に設けられ、受信信号から雑音増幅を抑える整合回路において、一端が前記受信信号を入力する前記送受切替器側の第1の点に接続され、他端が接地された前記コンデンサと、一端が前記第1の点に他端が低雑音トランジスタ側の第2の点にそれぞれ接続されたコイルとを有し、前記コンデンサおよびコイルは、前記第1の点からの受信信号を低雑音にて整合するようそれぞれの定数が選択されるとともに、前記第2の点から送信される所定の周波数をカットオフするようそれぞれの定数が選択されることを特徴とするローパスフィルタ機能を備えた整合回路。
IPC (2件):
H03H 7/38 ,  H04B 1/50
FI (2件):
H03H 7/38 Z ,  H04B 1/50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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