特許
J-GLOBAL ID:200903079764327633

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338121
公開番号(公開出願番号):特開2006-149128
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】スイッチング効率の顕著な悪化や回路構成の顕著な複雑化を招くことなく、電池を新品に交換した直後における出力電圧の上昇を解消する。【解決手段】スイッチング制御手段5による第2のFET2の制御を、電池3の電圧が閾値電圧より低いときには、第1のFET1がオンとなるときには第2のFET2をオフにし、第1のFET1がオフとなるときには第2のFET2をオンにする同期整流制御とし、電池3の電圧が閾値電圧より高いときには、第1のFET1がオンになるときとオフになるときとの双方において第2のFET2をオフにする非同期整流制御とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一方の端子が電池に接続されたインダクタと、 インダクタの他方の端子と接地レベルとの間に接続された第1のFETと、 インダクタの他方の端子から送出される出力を整流する整流素子部と、 整流素子部に並列に接続された第2のFETと、 整流素子部から送出される電圧に基づいて第1のFETのスイッチングを制御することにより、整流素子部から送出される直流出力の電圧を目標電圧に安定化するスイッチング制御手段とを備え、 スイッチング制御手段による第2のFETの制御が、第1のFETがオンとなるときには第2のFETをオフにし、第1のFETがオフとなるときには第2のFETをオンにする同期整流制御と、第1のFETがオンになるときとオフになるときとの双方において第2のFETをオフにする非同期整流制御とに切り換わることを可能としたスイッチング電源において、 スイッチング制御手段は、前記直流電源の電圧が予め設定された閾値電圧より高いときには非同期整流制御を行い、前記直流電源の電圧が前記閾値電圧より低いときには同期整流制御を行い、 前記閾値電圧を、第1のFETをオフとするとともに第2のFETをオンとした状態においてインダクタの前記一方の端子に印加される直流電圧を変化させたとき、整流素子部から送出される直流出力の電圧が目標電圧に等しくなるときの前記直流電圧の近傍値としたことを特徴とするスイッチング電源。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 K
Fターム (11件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730EE60 ,  5H730FD01 ,  5H730FF01 ,  5H730FG26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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