特許
J-GLOBAL ID:200903079793900113

イヤホンアンテナ及びこのイヤホンアンテナを備えた携帯型無線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030906
公開番号(公開出願番号):特開2005-333613
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 人体の影響を軽減し、広帯域で高利得を得る。【解決手段】接続ブロック30において、音声信号用の信号線及び接地線を高周波チョーク35L,35R,35Cを介してイヤホンケーブル41,42の2本の信号線41A,41B・42A,42Bに接続することで、音声信号の伝達路を形成し、平衡不平衡のモード変換を行うバラン37の不平衡部に同軸線の中心導体21とそのシールド線23を接続する。上記イヤホンケーブル41,42の2本の信号線41A,41B・42A,42Bをコンデンサ36L,36R,36を介して上記バラン37の平衡部の一端に接続し、上記バラン37の平衡部のもう一端を上記同軸線及び音声信号線25L,25Rの外側を被覆するシールド線27と接続することで、上記イヤホンケーブル41,42と上記同軸線及び音声信号線25L,25Rの外側を被覆するシールド線27とで、ダイポールアンテナを構成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
イヤホンに音声信号を供給する2本の絶縁被覆された信号線からなるイヤホンケーブルと、 高周波信号を通す中心導体を絶縁体で被覆し、さらに、シールド線で被覆してなる同軸線及び絶縁被覆された音声信号用の信号線及び接地線からなり、それらの外側に絶縁材を介して、シールド線で被覆した構造で、その一端が多極コネクタを介して無線機本体に接続されるシールドケーブルと、 上記シールドケーブルの他端を上記イヤホンケーブルにするための接続ブロックとを備え、 上記接続ブロックにおいて、上記音声信号用の信号線及び接地線をそれぞれ音声信号の周波数領域ではローインピーダンスで高周波信号の周波数領域ではハイインピーダンスとなる高周波チョークを介して上記イヤホンケーブルの2本の信号線に接続することで、音声信号の伝達路を形成するとともに、インピーダンス及び平衡不平衡のモード変換を行うバランの不平衡部に上記同軸線の中心導体とそのシールド線を接続し、上記イヤホンケーブルの2本の信号線をそれぞれ音声信号の周波数領域ではハイインピーダンスで高周波信号の周波数領域ではローインピーダンスとなるコンデンサを介して上記バランの平衡部の一端に接続し、上記バランの平衡部のもう一端を上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線と接続することで、上記イヤホンケーブルと上記同軸線及び音声信号線の外側を被覆するシールド線とで、ダイポールアンテナを構成したことを特徴とするイヤホンアンテナ。
IPC (3件):
H01Q1/44 ,  H01Q9/16 ,  H04R1/10
FI (3件):
H01Q1/44 ,  H01Q9/16 ,  H04R1/10 104E
Fターム (10件):
5D005BB01 ,  5D005BB06 ,  5D005BB08 ,  5D005BB16 ,  5D005BB17 ,  5J046AA03 ,  5J046AB07 ,  5J046SA00 ,  5J046SA01 ,  5J046SA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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