特許
J-GLOBAL ID:200903079798283333

スロット同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327120
公開番号(公開出願番号):特開平7-183866
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】周波数分割多重併用時分割多重デジタル通信システムにおける各サブキャリアの最大振幅偏移量を有する同期シンボルの集中による送信キャリアのピークファクタの増大を防止し、送受信装置の小型化、コスト低減を図る。【構成】送信装置は、デジタル信号のビット列を複数のビット列に分割しそれぞれ所定ビット数単位で互いに周波数の異なる複数のサブキャリアSC1〜SC4に別々に振幅位相偏移変調を行いシンボル化し共通に割り当てられた通信スロット単位で送信する。このとき、受信装置側で通信スロット101およびシンボルの同期をとるための同期シンボル121〜124として最大振幅偏移量を有する複数のシンボル(S11〜S13,...,S41〜S43)をあらかじめ割り当て、複数のサブキャリアSC1〜SC4の各々の同期シンボル121〜124を互いに時間軸上で一部分たりとも重複しないように通信スロット101内に分散配置する。
請求項(抜粋):
伝送すべきデジタル信号のビット列を複数のビット列に分割しそれぞれ所定ビット数単位で互いに周波数の異なる複数のサブキャリアに別々に振幅位相偏移変調を行いシンボル化し前記複数のサブキャリアに共通な時分割された複数の通信スロットで通信する周波数分割多重併用時分割多重デジタル通信システムのスロット同期方法において、前記複数のサブキャリアの各々に前記通信スロットおよびシンボルの同期をとるための同期シンボルとして最大振幅偏移量を有する複数のシンボルをあらかじめ割り当て、前記複数のサブキャリアの各々の前記同期シンボルを互いに時間軸上で一部分たりとも重複しないように前記通信スロット内に分散配置することを特徴とするスロット同期方法。
IPC (4件):
H04J 4/00 ,  H04L 5/26 ,  H04L 7/08 ,  H04L 27/38
引用特許:
審査官引用 (1件)

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