特許
J-GLOBAL ID:200903079810472252

椅子の背凭れ板、座板構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223742
公開番号(公開出願番号):特開平10-057186
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 インナーシェルとアウターシェルを重合状態で嵌着する係合作業が簡単であるにも係わらず、係合強度が高く且つ開口の大きさを最小限に抑制することが可能な椅子の背凭れ板、座板構造を提供する。【解決手段】 表面側にクッション体5を装着したインナーシェル1を、それを外覆するアウターシェル2に重合状態で嵌着してなる構造であって、インナーシェルとアウターシェルの何れか一方に開口3を形成し、他方に開口に係合する係合爪群4を突設し、開口の対向する一対の平行な係合縁6,6を含む周縁部に開口内奥方へ傾斜した傾斜板7,7を有し、係合爪群は一方の係合縁に係合する板状の第一係合爪4Aと他方の係合縁に係合する板状の第二係合爪4Bとを交互に且つ係合縁と直角に複数列設し、各係合爪は係合対象の係合縁側に急峻な立上縁8を有し、他方側に先端へ向けて爪幅を狭くする方向に傾斜した傾斜縁9を有し、更に立上縁の上部に係合縁を受け入れる凹部10を有する。
請求項(抜粋):
表面側にクッション体を装着したインナーシェルを、それを外覆するアウターシェルに重合状態で嵌着してなる椅子の背凭れ板、座板構造であって、インナーシェルとアウターシェルの何れか一方に開口を形成するとともに、他方に該開口に係合する係合爪群を突設してなり、前記開口の対向する一対の平行な係合縁を含む周縁部に開口内奥方へ傾斜した傾斜板を有し、前記係合爪群は一方の係合縁に係合する板状の第一係合爪と他方の係合縁に係合する板状の第二係合爪とを交互に且つ係合縁と直角に複数列設したものであり、各係合爪は係合対象の係合縁側に急峻な立上縁を有するとともに、他方側に先端へ向けて爪幅を狭くする方向に傾斜した傾斜縁を有し、更に前記立上縁の上部に前記係合縁を受け入れる凹部を有してなることを特徴とする椅子の背凭れ板、座板構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183525   出願人:タカノ株式会社

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