特許
J-GLOBAL ID:200903079815669631

多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142834
公開番号(公開出願番号):特開平10-336161
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 連続してデータエラーが発生した場合には、副乗員保護装置の電源を停止して、副乗員保護装置の誤作動を防止する。【解決手段】 主及び副制御装置間を多重通信で結合したシステムにおいて、副制御装置は、主制御装置から要求信号の供給を受けると、その要求信号に応じたデータをコード化して複数回連続的に主制御装置に対して伝送すると共に、主制御装置は、複数回連続的に伝送されたコード化データのうち少なくても1つが設定されたコード化データである場合にはそれを正規データとして受信し、かつ不正規データを1回でも受信した場合には、正規データが受信されるまで連続的に所定回数、副制御装置に要求信号を供給し、その最終の要求信号に対して正規データの供給がないとき副制御装置への給電を停止する。
請求項(抜粋):
直流電源から給電されると共に、第1加速度センサからの加速度信号に基づいて第1制御信号を作成して負荷を制御する第1機能と、各回路部を監視して故障診断を行うための要求信号を出力する第2機能とを備えた主制御装置と、前記直流電源からハーネスを介して給電され、コード化された各種データを作成すると共に、その作成した各種データを、前記ハーネスを介して供給される前記主制御装置からの要求信号に基づいて前記主制御装置に供給する副制御装置とを備え、前記副制御装置は、前記主制御装置から要求信号の供給を受けると、その要求信号に応じたデータをコード化して複数回連続的に該主制御装置に対して伝送すると共に、該主制御装置は、前記副制御装置から複数回連続的に伝送されたコード化データのうち少なくても1つが設定されたコード化データである場合にはそれを正規データとして受信し、かつ不正規データを1回でも受信した場合には、正規データが受信されるまで連続的に所定回数、前記副制御装置に要求信号を供給し、その最終の要求信号に対して該副制御装置から正規データの供給がないとき前記副制御装置への給電を停止することを特徴とする多重通信装置。
IPC (3件):
H04L 5/00 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 21/32
FI (3件):
H04L 5/00 ,  B60R 16/02 650 U ,  B60R 21/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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