特許
J-GLOBAL ID:200903079816184704

転炉吹錬制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216541
公開番号(公開出願番号):特開2004-059955
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】吹錬終了時の組成を目標組成に一致させる。【解決手段】新規のチャージにおける複数項目からなる吹錬条件を新規吹錬ベクトルと定義し、過去に実施された各チャージにおける吹錬条件及び吹錬終了時の実績吹止積算酸素量を実績データとして記憶した吹錬実績データベースに記憶された各チャージの吹錬条件をそれぞれ実績吹錬ベクトルと定義し、この複数の実績吹錬ベクトルのなかから新規吹錬ベクトルに類似する所定数の実績吹錬ベクトルを選択し、この選択された所定数の実績吹錬ベクトルの各吹錬条件及び各実績吹止積算酸素量から新規に実施するチャージの吹止積算酸素量を推定する近似モデルを作成し、この作成した近似モデルを用いて新規に実施するチャージの吹止積算酸素量を推定し、この推定された吹止積算酸素量に基づいて、新規に実施するチャージの転炉に対する送酸量を定める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも転炉に銑鉄と各種副原料とを投入した状態で吹錬を実施する各チャージにおいて、転炉に対する送酸量を調整して各チャージの吹錬終了時の組成を目標組成に一致させる転炉吹錬制御方法において、 新規に実施するチャージにおける少なくとも前記銑鉄の投入量と投入時の組成と吹錬終了時の目標組成とを含む複数項目からなる吹錬条件を新規吹錬ベクトルと定義し、 過去に実施された各チャージにおける吹錬条件及び吹錬終了時の実績吹止積算酸素量を実績データとして記憶した吹錬実績データベースに記憶された各チャージの吹錬条件をそれぞれ実績吹錬ベクトルと定義し、 この複数の実績吹錬ベクトルのなかから前記新規吹錬ベクトルに類似する所定数の実績吹錬ベクトルを選択し、 この選択された所定数の実績吹錬ベクトルの各吹錬条件及び各実績吹止積算酸素量から前記新規に実施するチャージの吹止積算酸素量を推定する近似モデルを作成し、 この作成した近似モデルを用いて前記新規に実施するチャージの吹止積算酸素量を推定し、 この推定された吹止積算酸素量に基づいて、前記新規に実施するチャージの転炉に対する送酸量を定める ことを特徴とする転炉吹錬制御方法。
IPC (1件):
C21C5/30
FI (1件):
C21C5/30 Z
Fターム (11件):
4K070AB18 ,  4K070AC02 ,  4K070AC11 ,  4K070BA05 ,  4K070BB03 ,  4K070BD01 ,  4K070BD03 ,  4K070BD07 ,  4K070BD08 ,  4K070BD12 ,  4K070BD13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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