特許

J-GLOBAL ID：200903079827296598

情報支援システム

発明者： 西村 拓一 ,  中村 嘉志 ,  伊藤 日出男 ,  中島 秀之 ,  蔵田 武志
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-081513
公開番号（公開出願番号）：特開2004-229262
出願日： 2003年03月24日
公開日（公表日）： 2004年08月12日
要約：

【課題】ユーザ端末の位置情報とID情報を同時に検出する情報支援システムを提供する。【解決手段】無電源端末(1)は、光電変換手段(21)と、光電変換手段(21)による電気信号を音声出力する音声出力手段(12)と、位置検出装置(3)からの位置用赤外光を反射させる反射手段(13)と、赤外線光源(14)と、ID記憶手段(15)と、IDデータに応じてID用赤外光を変調する変調手段(16)とを有し、情報送信装置(2)は、光信号の光源(21)と、音声情報の電気信号に応じて光信号を強度変調する変調手段(22)とを有し、位置検出装置(3)は、位置用赤外光の赤外線光源(31)と、無電源端末(1)により反射された位置用赤外光を撮像する赤外線撮像手段(32)と、無電源端末(1)の位置を検出する位置検出手段(33)とを有し、ID検出装置(4)は、無電源端末(1)からのID用赤外光を受光してIDデータを出力する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

無電源端末に音声情報を送る情報送信装置、無電源端末の位置情報を検出する位置検出装置、および無電源端末のID情報を検出するID検出装置を備え、 無電源端末は、情報送信装置により強度変調されて発信された光信号を受光して電気信号に変換する光電変換手段と、光電変換手段により変換された電気信号を音声出力する音声出力手段と、位置検出装置により発信された位置用赤外光を反射させる反射手段と、ID用赤外光の赤外線光源と、IDデータを記憶するID記憶手段と、IDデータに応じてID用赤外光を変調する変調手段とを有し、 情報送信装置は、光信号の光源と、発信すべき音声情報の電気信号に応じて光信号を強度変調する変調手段とを有し、 位置検出装置は、位置用赤外光の赤外線光源と、無電源端末により反射されて戻されてきた位置用赤外光を撮像する赤外線撮像手段と、赤外線撮像手段により撮像された位置用赤外光像に基づいて無電源端末の位置を検出する位置検出手段とを有し、 ID検出装置は、無電源端末により変調されて発信されたID用赤外光を受光してIDデータを出力する赤外線センサを有している、 ことを特徴とする情報支援システム。

IPC (3件)：

H04B10/10 ,  H04B10/105 ,  H04B10/22

FI (1件)：

H04B9/00 R

Fターム (4件)：

5K102AL16 ,  5K102AL23 ,  5K102AL28 ,  5K102RB02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 携帯形通信装置及び信号伝送システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-227666   出願人：株式会社東海理化電機製作所
• 通信システム及び携帯端末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-013566   出願人：富士写真フイルム株式会社
• マルチリモートコントロール装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-172118   出願人：カシオ計算機株式会社