特許
J-GLOBAL ID:200903079828595602

炭素製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238555
公開番号(公開出願番号):特開2003-048708
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 鉄を主成分とする触媒を用いて低温で炭素を析出することができる炭素製造装置を提供する。【解決手段】 二酸化炭素とメタン及びその他の炭素源を含む混合ガスを、触媒30wt%Ni/SiO2が充填されたプレ反応槽5に流す。加熱炉6によって550°Cの反応温度で、二酸化炭素、メタン、水素、一酸化炭素の混合ガスに変換し、その後、鉄を主成分とする触媒50wt%Fe/SiO2が充填された本反応槽9に流し、加熱炉6aによって400°Cの低温にて二酸化炭素を水素と接触還元反応をさせて表面に炭素を析出させる。
請求項(抜粋):
二酸化炭素とメタンおよびその他の炭素源を含む混合ガスを供給ガス源として二酸化炭素を固定化し炭素を製造する炭素製造装置において、前記混合ガスを二酸化炭素、メタン、水素、一酸化炭素の混合ガスに変換するプレ反応槽と、その変換された混合ガスを、鉄を主成分とする金属触媒が用いられ、低温にて水素と二酸化炭素を接触還元反応させて表面に炭素を析出させる本反応槽とを備えたことを特徴とする炭素製造装置。
Fターム (3件):
4G046CA01 ,  4G046CC02 ,  4G046CC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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