特許
J-GLOBAL ID:200903079833778189

固定部材と可動部材間のケーブル配線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272533
公開番号(公開出願番号):特開2000-092679
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 固定部材と可動部材間のケーブル配線構造の寿命を長くして、長期間の使用に充分耐えうるようにすること。【解決手段】 固定部材2と、固定部材2に対して相対移動可能な可動部材3とを可動部材3の移動方向に沿って配設され、中間部をU字形に折り返したフレキシブルフラットケーブル4にて接続し、かつ、フラットケーブル4の外側に沿うように中間部をU字形に折り返し両端をそれぞれ固定部材2および可動部材3に連結した幅方向に凸状曲面をなす断面形状で長さ方向に湾曲変形可能な帯状金属板50からなるケーブル支持部材5Aを設け、これによりフラットケーブル4を外側から支持せしめた固定部材と可動部材間のケーブル配線構造において、ケーブル支持部材5Aは帯状金属板50の表面にこれを覆う合成樹脂製フィルム51を接合し、上記折り返し部に作用する応力をフィルム51の抗力で緩和させる。
請求項(抜粋):
固定部材と、固定部材に対して相対移動可能な可動部材とを可動部材の移動方向に沿って配設され、中間部をU字形に折り返したフレキシブルフラットケーブルにて接続し、かつ、フレキシブルフラットケーブルの外側に沿うように中間部をU字形に折り返し両端をそれぞれ上記固定部材および可動部材に連結した幅方向に凸状曲面をなす断面形状で長さ方向に湾曲変形可能な帯状金属板からなるケーブル支持部材を設け、該ケーブル支持部材で上記フレキシブルフラットケーブルを外側から支持するようになした固定部材と可動部材間のケーブル配線構造において、上記ケーブル支持部材の表面にこれを覆う合成樹脂製フィルムを接合したことを特徴とする固定部材と可動部材間のケーブル配線構造。
IPC (3件):
H02G 11/00 ,  B60J 5/06 ,  B60R 16/02 620
FI (3件):
H02G 11/00 B ,  B60J 5/06 A ,  B60R 16/02 620 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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