特許
J-GLOBAL ID:200903079854963580

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-134533
公開番号(公開出願番号):特開2005-315182
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】機関弁の弁作動特性の制御範囲を大きく設定することが可能な動弁装置の小型化および付勢部材による付勢力の安定化を図ることを目的とする。【解決手段】内燃機関Eの動弁装置Vは、吸気弁13を開閉作動させるロッカアーム50,60と、ロッカアーム50を吸気カム21に押し付ける付勢力F3を発生するバネ77を保持する保持体70と、ロッカアーム50,60の支持軸32,33をホルダ30を介して移動させる駆動軸81とを備える。ロッカアーム50には、バネ77の付勢力F3が直接作用する作用部54と吸気カム21に当接するカム当接部52とが設けられ、ホルダ30に一体に設けられる保持体70は、ホルダ30と共に移動する支持軸32の位置に追随して移動する。バネ77は、付勢力F3の作用線の方向で対向する保持体70と作用部54との間に、かつカム軸20の回転中心線L2に直交する平面に沿って配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダ軸線を有するシリンダと前記シリンダの上端部に結合されるシリンダヘッドとを備える内燃機関に備えられる動弁装置であって、カム軸に設けられる動弁カムにより駆動されて機関弁を開閉作動させるカムフォロアと、前記カムフォロアを前記動弁カムに押し付ける付勢力を発生する付勢部材を保持する保持体と、前記カムフォロアの支持位置を移動させる駆動機構とを備え、前記支持位置の移動により前記機関弁の弁作動特性が変更される内燃機関の動弁装置において、 前記カムフォロアは、前記付勢力が直接作用する作用部と前記付勢力により前記動弁カムに当接するカム当接部とを有すると共に前記支持位置で支持され、前記保持体は、移動する前記支持位置に追随して移動し、前記付勢部材は、前記付勢力の作用線の方向で対向する前記保持体と前記作用部との間に、かつ前記カム軸の回転中心線に直交する平面に沿って配置されることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L13/00 ,  F01L1/18
FI (4件):
F01L13/00 301L ,  F01L1/18 D ,  F01L1/18 F ,  F01L1/18 N
Fターム (30件):
3G016AA19 ,  3G016BA03 ,  3G016BA06 ,  3G016BA18 ,  3G016BA27 ,  3G016BA36 ,  3G016BA40 ,  3G016BB13 ,  3G016BB22 ,  3G016BB26 ,  3G016CA25 ,  3G016CA41 ,  3G016DA08 ,  3G016DA23 ,  3G018AB04 ,  3G018AB18 ,  3G018BA14 ,  3G018BA17 ,  3G018BA19 ,  3G018CA13 ,  3G018DA11 ,  3G018DA15 ,  3G018DA18 ,  3G018DA19 ,  3G018DA29 ,  3G018DA70 ,  3G018FA01 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018GA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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