特許
J-GLOBAL ID:200903079855300258
電子カメラ、及び電子カメラの焦点制御系統の検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-302625
公開番号(公開出願番号):特開2004-138769
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】ユーザの校正作業後に焦点検出精度が改善しなかった場合、校正作業に不具合有か、故障かを、カメラを修理機関に預けることなく判定可能にする。【解決手段】本発明の電子カメラでは、AFテスト部と、校正データ作成部と、検査データ処理部とを補正部が備えている。AFテスト部は、撮像部に撮像させて画像データを生成させながら、画像データの鮮鋭度を表す値に基づいて焦点制御テストを行い、撮影レンズの合焦位置を求める。校正データ作成部は、焦点制御テストを校正の基準として、焦点制御テストの際に求めた撮影レンズの合焦位置において焦点検出部から出力されるデフォーカス量を検証することにより、校正データを作成する。検査データ処理部は、焦点制御テストから校正データの作成までの間に撮像される画像データを、保守点検用の検査画像データとして記録する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮影レンズにより形成される光像を撮像し、画像データを生成する撮像部と
前記撮影レンズの透過光束を瞳分割して一組の分割像を形成し、前記分割像のパターンズレに基づいてデフォーカス量を検出する焦点検出部と、
前記焦点検出部の前記デフォーカス量を校正データに基づいて補正する補正部と、
前記補正部において補正された前記デフォーカス量に基づいて、前記撮影レンズの焦点制御を行う焦点制御部とを備え、
前記補正部は、
前記撮像部に撮像させて前記画像データを生成させながら、前記画像データの鮮鋭度を表す値に基づいて焦点制御テストを行い、前記撮影レンズの合焦位置を求めるAFテスト部と、
前記焦点制御テストで求めた前記撮影レンズの合焦位置において、前記焦点検出部から出力される前記デフォーカス量を検証することで、前記校正データを作成する校正データ作成部と、
前記焦点制御テストから前記校正データの作成までの間に撮像される前記画像データを、保守点検用の検査画像データとして記録する検査データ処理部と
を有する
ことを特徴とする電子カメラ。
IPC (4件):
G02B7/28
, G02B7/34
, G02B7/36
, G03B13/36
FI (4件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 C
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (9件):
2H011BA23
, 2H011BA31
, 2H051AA01
, 2H051AA15
, 2H051BA04
, 2H051BA45
, 2H051BA47
, 2H051CE28
, 2H051DA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電子的撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-104486
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
遠隔診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-013773
出願人:富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る