特許
J-GLOBAL ID:200903079857859767

医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262276
公開番号(公開出願番号):特開平9-108227
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 子宮内膜の組織を剥離し収集するブラシを提供する。【解決手段】 本発明の子宮内膜組織のサンプル用ブラシは、内膜組織を子宮腔に損傷を与えることなく剥離し、そして同時にこの剥離した組織をうまく収集できるものである。本発明のブラシは、フレキシブルなブラシのコアの先端部に形成されるブラシ部材を有する。本発明の剥離と収集が同時に行えるブラシのブラシ部材は、拡張していない子宮腔に全体的に接触しながら患者に対し苦痛を与えない程度の自由端直径を有し、その直径は好ましくは5.08から7.62mmである。一方、フレキシブルな(柔軟性のある)コアは、螺旋状に巻回された一対のワイヤから形成され、そのコアの先端部に外傷を与えないチップを有する。
請求項(抜粋):
子宮内膜の組織のサンプルを収集するブラシ(10)を有する医療装置において、(A)コア根元部(14)とコア先端部(16)とを有するフレキシブルなコア(12)と、前記コア先端部(16)に隣接して配置されたブラシ部材(18)と、からなり、前記ブラシ部材(18)は、3から5cmの長さを有し、拡張していない子宮腔(38)に全体的に接触するような自由端の外側外形を有し、前記ブラシ部材(18)は、軸方向に約0.5mmから1.5mmだけ離間した複数の柔軟性のある剛毛(20)を有し、前記各剛毛(20)は、0.076mmから0.152mmの直径の場所でナイロン-6,12が有するのと同等の剛性を有し、前記ブラシ(10)は、子宮内壁の組織を掻爬し、この掻爬されたブラシ部材(18)上の組織を収集することを特徴とする医療装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 103 ,  A61B 17/42
FI (2件):
A61B 10/00 103 C ,  A61B 17/42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 子宮細胞採取器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212824   出願人:株式会社オネストメデイカル
  • 特開昭48-065792
  • 特開昭64-056210
審査官引用 (2件)
  • 子宮細胞採取器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-212824   出願人:株式会社オネストメデイカル
  • 特開昭48-065792

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