特許
J-GLOBAL ID:200903079873344955

合成重合体の接触分解装置及びそれを用いる油状物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104260
公開番号(公開出願番号):特開平9-268293
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【解決手段】 押出機1→管型予熱器2→管型分解炉3→受け器4を主系列とした合成重合体の接触分解装置であって、押出機1はフルフライトスクリューを備え、管型予熱器2はヒーター23及びスタティックミキサー22を備え、管型分解炉3はヒーター33及びスクレーパー兼スクリュー31を備えると共に、管型予熱器及び管型分解炉は何れも出口高の傾斜配置である。分解原料重合体を押出機1で溶融混練し、管型予熱器2で攪拌下に昇温後に管型分解炉3で無定形シリカ-アルミナ触媒の共存下に300〜470°C、総括滞留時間15minで接触分解して油状物を製造する。【効果】 PP85,PE5及びPS10混合物の440°Cにおける連続分解によって油状物回収率80%、生成油状物の粘度(80°C)120cSt以下。
請求項(抜粋):
合成重合体を分解促進用の触媒の共存下に接触分解させて油状物を製造する接触分解装置であって、前記分解装置が反応混合物を溶融混練すると共にそれを定量的に移送するスクリュー型押出機と該移送手段の下流側に出口高の傾斜状態で連結された管型予熱器及びその下流側に出口高の傾斜状態で連結された管型分解炉を一連に設置し、生成した液状分解物を下流側で受ける受け器とガス状分解物を冷却して油状物として回収する気体回収系とから構成されたものであることを特徴とする合成重合体の接触分解装置。
IPC (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10 ZAB
FI (3件):
C10G 1/10 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/10 ZAB
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ゴム・プラスチック廃棄物の連続油化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049589   出願人:昭和電線電纜株式会社, 古河電気工業株式会社, 住友電気工業株式会社, 株式会社フジクラ, 三菱電線工業株式会社, 日立電線株式会社, 社団法人電線総合技術センター
  • 廃プラスチックの油化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327991   出願人:三井紀雄, 有限会社宮田技研
  • 特表平5-507749
審査官引用 (3件)
  • ゴム・プラスチック廃棄物の連続油化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049589   出願人:昭和電線電纜株式会社, 古河電気工業株式会社, 住友電気工業株式会社, 株式会社フジクラ, 三菱電線工業株式会社, 日立電線株式会社, 社団法人電線総合技術センター
  • 廃プラスチックの油化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-327991   出願人:三井紀雄, 有限会社宮田技研
  • 特表平5-507749

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