特許
J-GLOBAL ID:200903079877128122
能動型騒音制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038853
公開番号(公開出願番号):特開平6-250675
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】制御の安定性を向上させ、能動型騒音制御装置による騒音低減効果を最大限発揮できるようにする。【構成】騒音低減制御が発散状態又は増音状態に陥ったか否かを、適応ディジタルフィルタ13から出力される駆動信号y1 〜y4 を監視することにより判断し、そのような状態に陥ったと判断された場合には、マイクロフォン8a〜8hのいずれかに原因があることを特定する処理を実行する。そして、原因が特定された場合にはその原因を有するマイクロフォン8a〜8hが出力する残留騒音信号e1 〜e8 の入力ゲインを“0”にしてそのマイクロフォン8a〜8hをマイクロプロセッサ16から切り離し、その原因を有するマイクロフォン8a〜8hを切り離した状態で騒音低減制御を継続する。原因が特定されない場合には、騒音低減制御を停止する。
請求項(抜粋):
騒音源から騒音が伝達される空間に制御音を発生可能な制御音源と、前記騒音源の騒音発生状態を検出し基準信号として出力する騒音発生状態検出手段と、前記空間内の複数の所定位置に配設され且つ残留騒音を検出し残留騒音信号として出力する複数の残留騒音検出手段と、前記基準信号及び前記残留騒音信号に基づいて前記空間内の騒音が低減するように前記制御音源を駆動させる能動制御手段と、を備えた能動型騒音制御装置において、制御が発散状態又は増音状態であることを検出する発散増音状態検出手段と、前記制御が発散状態又は増音状態となった原因が前記複数の残留騒音検出手段の内のいずれにあるかを特定する原因特定手段と、この原因特定手段によって特定された残留騒音検出手段を前記能動制御手段から切り離す切り離し手段と、を設けたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (5件):
G10K 11/16
, B60R 11/02
, H03H 17/02
, H03H 17/04
, H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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能動型騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-179674
出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
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特開平4-282695
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特開平1-227920
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