特許
J-GLOBAL ID:200903079881581753

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010660
公開番号(公開出願番号):特開平10-206532
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 対象物検知の誤認を解消する。【解決手段】 発振アンテナ3から発振された発振波は複数の反射物体で反射されて受信アンテナ4で受信され、混合手段7で混合信号が生成される。FFT手段13は、予め定める周期毎に混合信号をフーリエ変換して複数の周波数成分を得る。抽出手段14は、各周波数成分と基準レベルとをレベル弁別して、反射物体に対応する周波数を抽出する。定数演算手段15は、各反射物体の周波数に対して個別的に、複数の演算条件に対応する信頼性定数をそれぞれ求め、その信頼性定数を各周波数毎に累積する。選択手段16は、各反射物体の周波数の信頼性定数の累積値を予め定める基準累積値と比較して、累積値が予め定める基準累積値以上である周波数を選択する。位置演算手段17は、選択された周波数から、被検出物体とレーダ装置を搭載する車両と相対距離および相対速度を算出する。
請求項(抜粋):
予め定める発振信号を生成して発振する発振手段と、発振手段からの発振信号が対象物で反射されて得られ、時間経過に伴ってレベルが変化する時系列信号を受信する受信手段と、予め定める周期毎に、時系列信号に含まれる複数の予め定める周波数成分に対して個別的に、複数の演算条件に対応する信頼性定数を、対象物に対応する周波数成分ほど値を大きくまたは小さくするようにそれぞれ求め、複数の信頼性定数を各周波数成分毎に累積して累積値を得る定数演算手段と、各周波数成分のうち、累積値が予め定める基準値以上または未満である周波数成分を選択する選択手段と、選択手段で選択された周波数成分から、対象物との相対距離および相対速度の少なくとも一方を含む相対位置情報をそれぞれ得る位置演算手段とを含むことを特徴とするレーダ装置。
IPC (7件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01C 21/00 ,  G01S 7/03 ,  G01S 13/60 ,  G01S 13/93
FI (7件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60R 21/00 620 B ,  G01C 21/00 A ,  G01S 7/03 N ,  G01S 13/60 C ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車載用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020797   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車載用の物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-167194   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車間距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014365   出願人:トヨタ自動車株式会社

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