特許
J-GLOBAL ID：200903079894025019

印刷インキ用樹脂

発明者：
大島 弘一郎

大島 弘一郎 について

, 
高木 信之

高木 信之 について


出願人/特許権者：
荒川化学工業株式会社

荒川化学工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-067377
公開番号（公開出願番号）：特開平9-235501
出願日： 1996年02月27日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：
【要約】【課題】 被印刷物としてのポリプロピレン、ポリエステル及びナイロンフィルムのいずれのフィルムに対しても優れた密着性を有するポリウレタン樹脂をビヒクルに用いてなる一液型の印刷インキ組成物、更にはより高い耐久性を要求される場合には二液型としても使用しうる印刷インキ組成物を提供する。【解決手段】 高分子ポリオール、ジイソシアネート化合物、鎖伸長剤および必要により重合停止剤を反応させて得られる印刷インキ用ポリウレタン樹脂において、該ポリウレタン樹脂が、高分子ポリオール成分中に、側鎖および/またはシクロヘキサン環を有する炭素数3〜10のグリコ-ルならびにジカルボン酸を必須構成成分としてなるポリエステルジオ-ルとε-カプロラクトンとのエステル交換反応物であって、ε-カプロラクトン含有率が30〜80重量%、分子量が500〜5000であるポリエステルジオ-ルを少なくとも50重量%含有し、且つ該ポリウレタン樹脂固形分1g当りのアミン価が0.1〜20であることを特徴とする印刷インキ用樹脂。
請求項（抜粋）：
高分子ポリオール、ジイソシアネート化合物、鎖伸長剤および必要により重合停止剤を反応させて得られる印刷インキ用ポリウレタン樹脂において、該ポリウレタン樹脂が、高分子ポリオール成分中に、側鎖および/またはシクロヘキサン環を有する炭素数3〜10のグリコ-ルならびにジカルボン酸を必須構成成分としてなるポリエステルジオ-ルとε-カプロラクトンとのエステル交換反応物であって、ε-カプロラクトン含有率が30〜80重量%、分子量が500〜5000であるポリエステルジオ-ルを少なくとも50重量%含有し、且つ該ポリウレタン樹脂固形分1g当りのアミン価が0.1〜20であることを特徴とする印刷インキ用樹脂。
IPC (3件)：
C09D 11/10 PTU ,  C08G 18/42 NDW ,  C09D175/06 PHQ
FI (3件)：
C09D 11/10 PTU ,  C08G 18/42 NDW ,  C09D175/06 PHQ
引用特許：
審査官引用 (4件)
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