特許
J-GLOBAL ID:200903079895126072

電磁誘導加熱制御装置及びこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085960
公開番号(公開出願番号):特開2007-264085
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】電子写真プロセスの定着処理において電磁誘導加熱に用いられる励磁コイルのレアショートの発生を簡易な構成によって検出する。【解決手段】トナーを加熱溶融するための被加熱体の電磁誘導加熱を制御する電磁誘導加熱制御装置50において、自身の温度上昇にともない電力が入りにくくなる特性を有し、被加熱体を電磁誘導によって発熱させる励磁コイル31と、その励磁コイルへの電力供給を制御すべく励磁コイルに接続されたスイッチング素子63と、そのスイッチング素子の動作を制御するための制御信号を送出するIH制御部67とを備え、IH制御部が励磁コイルに一定電力を供給すべくスイッチング素子を制御する際に、制御信号のオンデューティに基づき励磁コイルにおけるレアショートの発生の有無を判定する構成とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電子写真プロセスの定着処理において、トナーを加熱溶融するための被加熱体の電磁誘導加熱を制御する電磁誘導加熱制御装置であって、 自身の温度上昇にともない電力が入りにくくなる特性を有し、前記被加熱体を電磁誘導によって発熱させる励磁コイルと、 前記励磁コイルへの電力供給を制御すべく前記励磁コイルに接続されたスイッチング素子と、 前記励磁コイルに供給すべき電力に応じて前記スイッチング素子の動作を制御する制御信号を送出する電力供給制御手段と、 前記電力供給制御手段が前記励磁コイルに一定電力を供給すべく前記スイッチング素子を制御する際に、前記制御信号のオンデューティに基づき前記励磁コイルにおけるレアショートの発生の有無を判定するレアショート判定手段と を備えたことを特徴とする電磁誘導加熱制御装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  H05B 6/06 ,  H05B 6/14
FI (6件):
G03G15/20 505 ,  G03G15/20 555 ,  H05B6/06 366 ,  H05B6/06 369 ,  H05B6/14 ,  H05B6/06 393
Fターム (21件):
2H033AA21 ,  2H033AA42 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA30 ,  2H033BB18 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA23 ,  2H033CA26 ,  3K059AC03 ,  3K059AC54 ,  3K059AD04 ,  3K059AD27 ,  3K059AD29 ,  3K059BD04 ,  3K059BD23 ,  3K059CD07 ,  3K059CD39
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 加熱装置及び定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-428993   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-119203   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 誘導加熱定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314360   出願人:ミノルタ株式会社

前のページに戻る