多孔質セラミックスの被膜により被覆した光触媒の製造方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：恩田博宣 , 恩田博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-102459
公開番号（公開出願番号）：特開2001-286728
出願日： 2000年04月04日
公開日（公表日）： 2001年10月16日
要約：

【要約】【課題】被膜に細孔をより均一に形成することができ、光触媒の機能を十分に維持することができるとともに、光触媒を担時する有機素材の劣化を抑制することができる多孔質セラミックスの被膜により被覆した光触媒の製造方法を提供する。【解決手段】被覆光触媒は光触媒と、その表面を被覆するセラミックスの被膜とから構成されている。この被膜はその全面に多数の細孔を有しており、これら細孔を通して光触媒粒子の一部が外部に露出されている。この被覆光触媒はセラミックスの前駆体である金属アルコキシドを多価アルコールを使用した親水化反応により親水化して調製された膜材に対し、水及び光触媒を添加して混合スラリーを調製し、この混合スラリーを噴霧乾燥させて得た粉体を加熱焼成することにより製造されている。

請求項（抜粋）：

光触媒の表面を、光触媒作用に対して不活性で、かつ多数の細孔を有する多孔質セラミックスの被膜により被覆した光触媒の製造方法であって、セラミックスの前駆体である金属アルコキシドを多価アルコールを使用した親水化反応により親水化して膜材を調製するとともに、この膜材に対して水と光触媒又は水に光触媒を混合してなるスラリーを添加して混合スラリーを調製し、この混合スラリーを乾燥させ、乾燥物を調製した後、この乾燥物を加熱焼成する多孔質セラミックスの被膜により被覆した光触媒の製造方法。

IPC (6件)：

B01D 53/86 , B01J 35/02 , B01J 37/00 , B01J 37/02 301 , B01J 37/04 102 , B01J 37/08

FI (7件)：

B01J 35/02 J , B01J 37/00 F , B01J 37/02 301 Z , B01J 37/04 102 , B01J 37/08 , B01D 53/36 J , B01D 53/36 G

Fターム (33件)：

4D048AA17 , 4D048AA22 , 4D048AB03 , 4D048AB05 , 4D048BA06X , 4D048BA07X , 4D048BA41X , 4D048BB01 , 4D048EA01 , 4G069AA03 , 4G069AA08 , 4G069AA09 , 4G069AA12 , 4G069BA03B , 4G069BA04B , 4G069BA27A , 4G069BA27B , 4G069BA48A , 4G069BB04A , 4G069BB04B , 4G069CA10 , 4G069CA17 , 4G069DA06 , 4G069EA01X , 4G069EB03 , 4G069FA02 , 4G069FB06 , 4G069FB09 , 4G069FB30 , 4G069FB34 , 4G069FB57 , 4G069FB63 , 4G069FC08

引用特許：

審査官引用 (2件)

光触媒粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-094991 出願人：工業技術院長, 岐阜県
光触媒及びその製造方法並びに光触媒含有成形体及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-093579 出願人：工業技術院長, 岐阜県

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