特許
J-GLOBAL ID:200903079909233799

風呂給湯装置および、その制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191511
公開番号(公開出願番号):特開平9-042769
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】残水の状態に応じて適切に湯張りをすることができるようにした風呂給湯装置および、その制御方法を提供する。【解決手段】給湯部20と、循環路36を介して浴槽Bと接続する風呂用熱交換器35を有する風呂炊き部30とを備えた風呂給湯装置において、循環路36は、吐出口37aおよび吸水口38aにより浴槽Bと接続していて、流水センサ39bと風呂温度検知器39aとが設けられ、給湯部20より浴槽Bへの湯水の供給を制御する通水制御部56と、浴槽Bの残水を算出する残水演算部58を有する風呂炊き制御部57とを備え、通水制御部56は、吸水口38aより浴槽B内の残水をポンプ38bにより循環路36に吸い込んで風呂温度検知器39aにより残水温度を検出するとともに、所定量の試し足し湯水Q3を給湯部20より浴槽Bに供給するもので、残水演算部58は、通水制御部56による試し足し湯水Q3の供給の前後に風呂温度検知器39aが検出する水温の差により残水量を算出するものである。
請求項(抜粋):
浴槽に湯水を供給可能な給湯用熱交換器を有する給湯部と、循環路を介して浴槽と接続する風呂用熱交換器を有する風呂炊き部とを備え、該風呂炊き部で、浴槽中の残水を該循環路を介してポンプで循環させ、該風呂用熱交換器で追炊き可能にし、さらに、給湯部からの湯水は注湯管と該注湯管に設けられた注湯弁とを介して該循環路に接続されている風呂給湯装置において、前記循環路は、吐出口および吸水口により浴槽と接続していて、流水センサと風呂温度検知器とが設けられ、前記給湯部より浴槽への湯水の供給を制御する通水制御部と、浴槽の残水を算出する残水演算部を有する風呂炊き制御部とを備えて成り、前記通水制御部は、前記吸水口より浴槽内の残水を前記ポンプにより前記循環路に吸い込み、前記風呂温度検知器による残水温度に基づき、所定量の試し足し湯水を前記給湯部より浴槽に供給するものであり、前記風呂炊き制御部の残水演算部は、前記通水制御部による試し足し湯水の供給の前後に前記風呂温度検知器が検出する水温の差により残水量を算出するものであることを特徴とする風呂給湯装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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