特許
J-GLOBAL ID:200903079909267880
熱転写シート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076929
公開番号(公開出願番号):特開2004-284113
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】基材シートと耐熱滑性層の間のプライマー層への、サーマルヘッドからの熱ダメージによる印画シワ・サーマルヘッドへの融着等を確実に防止でき、熱転写シートの薄膜化への対応や高速印画適性に優れた熱転写シートを提供する。【解決手段】基材シートの一方の面に色材層を設け、該基材シートの他方の面にプライマー層を介して耐熱滑性層が形成されてなる熱転写シートにおいて、該プライマー層を構成するバインダー樹脂の80°Cと140°Cにおける貯蔵弾性率G′a[Pa]とG′b[Pa]の比G′a/G′bが100以下である。上記の弾性率の関係式を満足させるバインダー樹脂は、白黒画像が混在した画像を印字する際に、白部では印字の加熱条件が弱く、プライマー成分の粘性・弾性が高い状態であり、80°Cの貯蔵弾性率G′aに相当し、黒部は加熱されるため、プライマー成分の粘弾性が低くなり、140°Cの貯蔵弾性率G′bに相当する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材シートの一方の面に色材層を設け、該基材シートの他方の面にプライマー層を介して耐熱滑性層が形成されてなる熱転写シートにおいて、該プライマー層を構成するバインダー樹脂の80°Cと140°Cにおける貯蔵弾性率G′a[Pa]とG′b[Pa]の比G′a/G′bが100以下であることを特徴とする熱転写シート。
IPC (3件):
B41M5/38
, B41J31/00
, B41M5/40
FI (3件):
B41M5/26 101G
, B41J31/00 C
, B41M5/26 G
Fターム (17件):
2C068AA06
, 2C068AA08
, 2C068BB08
, 2C068BB22
, 2C068BC33
, 2H111AA01
, 2H111AA15
, 2H111AA26
, 2H111AA27
, 2H111BA03
, 2H111BA08
, 2H111BA53
, 2H111BA55
, 2H111BA61
, 2H111BA68
, 2H111BA71
, 2H111BA73
引用特許:
審査官引用 (3件)
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熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-175014
出願人:大日本印刷株式会社
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樹脂、耐熱塗料及び該塗料を用いた熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-009158
出願人:大日本印刷株式会社, ザ・インクテック株式会社
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熱転写シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-140240
出願人:大日本印刷株式会社
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