特許
J-GLOBAL ID:200903079930667901

変速機の軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351219
公開番号(公開出願番号):特開2003-148596
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】変速機の軸受装置において、変速機ケースとインプットシャフトとの熱膨張差による円錐ころ軸受の予圧変動を、余分な部品を用いずに抑制できるようにし、低温時や高温時の不具合を改善する。【解決手段】線膨張係数の異なる変速機ケース1にインプットシャフト2を円錐ころ軸受6を介して支持した変速機の軸受装置において、円錐ころ軸受6の外輪11に対する円錐ころ12の接触角度を従来一般よりも小さく設定する。この場合も、温度昇降に伴い変速機ケース1とインプットシャフト2との熱膨張差により円錐ころ軸受6の外輪11と円錐ころ12との間におけるラジアル隙間が増減変化することは避けられないが、前記増減変化幅が小さく抑えられることになる。
請求項(抜粋):
変速機ケースに対して歯車軸を円錐ころ軸受を介して支持する軸受装置であって、前記変速機ケースが、前記歯車軸の線膨張係数よりも大きな材料で形成されており、前記円錐ころ軸受の外輪に対する円錐ころの接触角度が、8〜13.5度に設定されていることを特徴とする変速機の軸受装置。
IPC (5件):
F16H 57/02 302 ,  F16C 19/36 ,  F16C 25/06 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/58
FI (5件):
F16H 57/02 302 A ,  F16C 19/36 ,  F16C 25/06 ,  F16C 33/36 ,  F16C 33/58
Fターム (25件):
3J012AB02 ,  3J012AB11 ,  3J012BB03 ,  3J012FB12 ,  3J012HB02 ,  3J063AA01 ,  3J063AB02 ,  3J063AC03 ,  3J063BA04 ,  3J063CA01 ,  3J063CD02 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA02 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101EA03 ,  3J101FA41 ,  3J101FA44 ,  3J101GA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 機械要素JIS便覧, 19820930, P1602-1606

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