特許
J-GLOBAL ID:200903079941462538

像ぶれ補正装置とその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244217
公開番号(公開出願番号):特開2000-075335
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 レンズ鏡筒等に用いられる像ぶれ補正装置において、光軸と直交する2方向に移動するレンズ保持手段と、レンズ保持手段を移動させるアクチュエータとの部品点数を削減し、組立性を向上させる。【解決手段】 像ぶれ補正レンズ群1を保持し光軸と直交する方向に摺動自在のピッチング保持枠2と、異なる方向に摺動自在のヨーイング保持枠4と、ピッチング保持枠2、ヨーイング保持枠4を駆動するための電磁アクチュエータ6p,6yと、ピッチング保持枠2とヨーイング保持枠4とを摺動自在に固定する固定枠10とで構成し、電磁アクチュエータ6p,6yのヨーク9p,9yには、固定枠10の被嵌合部10pa,10yaと嵌合する突起9pa,9yaを設け、ピッチング保持枠2及びヨーイング保持枠4の摺動方向と略同方向より挿入して、組付ける。
請求項(抜粋):
像ぶれ補正レンズ群と、前記像ぶれ補正レンズ群を保持し光軸と直交する第1の方向に摺動自在の第1のレンズ保持手段と、前記第1の方向とは異なり、光軸と直交する第2の方向に摺動自在の第2のレンズ保持手段と、前記第1の方向に前記像ぶれ補正レンズ群を駆動するために、第1のコイルと、片面に所定の着磁をして前記第1のコイルに対向して配置した第1のマグネットと、前記第1のマグネットを保持し嵌合部を設けた略コの字形状の第1のヨークとを有した第1の駆動手段と、前記第2の方向に前記像ぶれ補正レンズ群を駆動するために、第2のコイルと、片面に所定の着磁をして前記第2のコイルに対向して配置した第2のマグネットと、前記第2のマグネットを保持し嵌合部を設けた略コの字形状のヨークとを有した第2の駆動手段と、前記第1および第2のレンズ保持手段を摺動自在に保持し、前記第1および第2のレンズ保持手段の摺動方向と略同方向に前記第1および第2のヨークを嵌合する被嵌合部を有する第3のレンズ保持手段とを備えたことを特徴とする像ぶれ補正装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-186823
  • 振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-096513   出願人:キヤノン株式会社
  • 振れ補正レンズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-277100   出願人:キヤノン株式会社

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