特許
J-GLOBAL ID:200903079944883194

インバータの過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166244
公開番号(公開出願番号):特開平9-019170
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 直流短絡の発生を高速でかつ確実に検出し、故障したスイッチング素子以外の正常なスイッチング素子を保護することにある。【構成】 オンオフ動作する複数のスイッチング素子をブリッジ構成して各スイッチング素子にスナバコンデンサを含むスナバ回路を並列接続し、各スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出器を具備したインバータにおいて、スイッチング素子のオンオフタイミングを検出する遷移検出回路1と、遷移検出回路1から出力されるスイッチング素子のオンオフタイミングに基づいて、スナバコンデンサでの充放電時間より長いタイマー時間を生成するタイマー回路2と、タイマー回路2により設定されたタイマー時間外で、スイッチング素子に流れる電流値が所定レベルを超えたことにより過電流検出回路3から出力される検出信号に基づいて、ゲートブロック回路4からゲートブロック信号を出力させる判定回路〔AND回路〕5とを具備する。
請求項(抜粋):
制御信号によりオンオフ動作する複数のスイッチング素子をブリッジ構成して各スイッチング素子にスナバコンデンサを含む構成からなるスナバ回路を並列接続し、各スイッチング素子に流れる電流を検出する電流検出器を具備したインバータにおいて、前記制御信号に基づくスイッチング素子のオンオフタイミングを検出する遷移検出回路と、その遷移検出回路から出力される前記スイッチング素子のオンオフタイミングに基づいて、前記スナバ回路のスナバコンデンサでの充放電時間より長いタイマー時間を生成するタイマー回路と、そのタイマー回路により設定されたタイマー時間外で、前記スイッチング素子に流れる電流値が所定レベルを超えたことにより過電流検出回路から出力される検出信号に基づいて、ゲートブロック回路からゲートブロック信号を出力させる判定回路とを具備したことを特徴とするインバータの過電流保護回路。
IPC (5件):
H02M 7/5387 ,  H02H 3/08 ,  H02H 7/12 ,  H02M 7/515 ,  H02M 7/537
FI (5件):
H02M 7/5387 Z ,  H02H 3/08 A ,  H02H 7/12 C ,  H02M 7/515 D ,  H02M 7/537 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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