スクロール圧縮機

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐々木宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-087995
公開番号（公開出願番号）：特開2003-286975
出願日： 2002年03月27日
公開日（公表日）： 2003年10月10日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】スクロール圧縮機の揺動軸受1aに逆方向荷重が作用した場合の油溝3bのエッジによる揺動軸受1aの損傷を防止する。【解決手段】駆動ブッシュ3により揺動軸受1aを介して揺動スクロール1を駆動する主軸2を有するスクロール圧縮機において、揺動ブッシュ3の外周面に、主軸2の軸方向と平行に油溝3bを形成し、油溝3bの位置を、駆動ブッシュの中心と主軸2の回転中心とを結ぶ直線に対して、圧縮荷重が作用する側と反対側で、揺動軸受1aの相対回転方向と反対方向に、前記直線から0〜60度の角度範囲に形成した。

請求項（抜粋）：

組合せることにより圧縮室を形成する固定スクロール及び揺動スクロールと、電動機により回転され、先端部に偏心ピンを有し、該偏心ピンに係合された駆動ブッシュにより揺動軸受を介して前記揺動スクロールを駆動する主軸とを備えたスクロール圧縮機において、前記駆動ブッシュの外周面に、前記主軸の軸方向と平行に油溝を形成し、かつ、前記油溝の位置を、前記駆動ブッシュの中心と前記主軸の回転中心とを結ぶ直線に対して、前記スクロール圧縮機が運転時に圧縮荷重が作用する側と反対側で、前記揺動軸受の相対的回転方向と反対方向に、前記直線から0〜60度の角度範囲に形成し、潤滑油が供給される前記油溝により前記駆動ブッシュと前記揺動軸受間に給油することを特徴とするスクロール圧縮機。

IPC (2件)：

F04C 18/02 311 , F04C 29/00

FI (2件)：

F04C 18/02 311 M , F04C 29/00 D

Fターム (13件)：

3H029AA02 , 3H029AA14 , 3H029AB03 , 3H029BB44 , 3H029CC08 , 3H039AA03 , 3H039AA06 , 3H039AA12 , 3H039BB04 , 3H039BB11 , 3H039CC10 , 3H039CC12 , 3H039CC13

引用特許：

審査官引用 (4件)

スクロール型流体機械
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-324233 出願人：ダイキン工業株式会社
スクロール圧縮機
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-053254 出願人：三菱電機株式会社
スクロール圧縮機
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-233053 出願人：三洋電機株式会社

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