特許
J-GLOBAL ID:200903079955043554

指向性制御無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240010
公開番号(公開出願番号):特開2001-069054
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】ウエイト値を算出するために必要な情報を記憶し、この記憶した情報に基づいて適当な時間にウエイト値を算出する。【解決手段】受信信号をウエイト値テーブル9のウエイト値に基づいて重み付けを行った後合成し復調する。また、送信データを変調し、同相分配した後、各送信信号をウエイト値テーブル9のウエイト値に基づいて重み付けを行い各アンテナ素子から送信する。一方、素子位置測定手段16で各アンテナ素子の位置を測定して素子位置記憶手段17に記憶し、端末情報測定手段18で端末情報を測定して端末情報記憶手段19に記憶し、振幅・位相測定手段20で振幅、位相を測定して振幅・位相記憶手段21に記憶する。そして、ウエイト値算出部15が適当な時間に各記憶手段に記憶している情報を使用してウエイト値の算出を行ってウエイト値テーブルの内容を書換える。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を設け、受信系においては、前記各アンテナ素子からの受信出力の振幅と位相にウエイト値記憶手段に記憶したウエイト値を乗じて合成した後に復調器で復調を行い、送信系においては、変調器からの送信信号を複数に分配した後にこの分配した各送信信号の振幅と位相に前記ウエイト値記憶手段に記憶したウエイト値を乗じてそれぞれ前記各アンテナ素子から放射させる指向性制御無線通信装置において、前記各アンテナ素子からの受信出力の振幅及び位相を前記ウエイト値記憶手段に記憶したウエイト値に基づいてそれぞれ調整する受信用の振幅、位相調整手段とこの振幅、位相調整手段にて振幅及び位相の調整を行った各受信出力を合成して前記復調器に出力する合成手段を有する受信系並びに前記変調器からの送信信号を前記各アンテナ素子に対応して同相分配する同相分配手段とこの同相分配手段からの各送信信号の振幅及び位相を前記ウエイト値記憶手段に記憶したウエイト値に基づいてそれぞれ調整して前記各アンテナ素子に出力する送信用の振幅、位相調整手段を有する送信系の各振幅位相値を測定する振幅位相測定手段と、この振幅位相測定手段が測定した各振幅位相値を記憶する振幅位相値記憶手段と、通信相手局からの所望波や不要波の方向や電力など通信相手局の情報を測定する端末情報測定手段と、この端末情報測定手段が測定した通信相手局の情報を記憶する端末情報記憶手段とを備え、前記各記憶手段に記憶した記憶値に基づいて新たなウエイト値の算出を行って前記ウエイト値記憶手段に記憶することを特徴とする指向性制御無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/10 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08
FI (4件):
H04B 7/10 A ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 D
Fターム (22件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA12 ,  5J021FA13 ,  5J021FA26 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021FA35 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5J021HA06 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD33 ,  5K059DD35 ,  5K059EE03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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