特許
J-GLOBAL ID:200903079956929572

フロントサイドメンバの衝突エネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051811
公開番号(公開出願番号):特開平10-244955
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 フロントサイドメンバのエネルギ吸収量を少なくすることなく、フロントサイドメンバ前部の板厚を薄くし、フロントサイドメンバを軽量化する。【解決手段】 フロントサイドメンバ10は、境界線34において、前部10Aの板厚が後部10Bの板厚より薄くなっている。このため、フロントサイドメンバ10の板厚を一定とした場合に比べ、ビード24とビード26との間の第1の座屈部30が座屈する際の座屈荷重が下がる。この結果、フロントサイドメンバ10が第1の座屈部30で座屈する時の衝撃で生じる第2の座屈部32での初期不整(断面変形)は最小限に抑えられ、フロントサイドメンバ10の板厚を一定にした場合に比べて小さくなる。
請求項(抜粋):
車両の前後方向に延びるフロントサイドメンバ先端部に剛性部材を取り付け、前記剛性部材の後方に設けた座屈部を基準として車両前後方向に沿って所定の間隔をおき複数の座屈部を設定したフロントサイドメンバの衝突エネルギ吸収構造であって、前記剛性部材の直後にある第1の座屈部の板厚を、前記第1の座屈部の後方にある第2の座屈部の板厚に比べて薄くしたことを特徴とするフロントサイドメンバの衝突エネルギ吸収構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08
FI (2件):
B62D 21/15 C ,  B62D 25/08 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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