特許
J-GLOBAL ID:200903079959773417

エンジン燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256444
公開番号(公開出願番号):特開平9-096238
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 気筒毎の燃焼圧力からエンジンの運転状態を検出し、いかなる運転状況のもとでも燃費と排気浄化性の向上が得られ、地球レベルでの環境汚染の抑止と、化石燃料の枯渇を遅らせることができるようにしたエンジン燃焼制御装置を提供すること【解決手段】 エンジン1のシリンダ3に気筒内圧センサ8を設け、各気筒毎の内圧を検出し、この検出結果に基づいて吸気流量、燃焼温度を演算し、燃料供給量、燃料供給量タイミングなどを制御するようにしたもの。エンジンの燃焼状態を各気筒毎に独立して直接検出できるので、燃焼状態が意図した状態にあるか否かが即座に判定でき、従って、この判定結果に基づいて、燃焼状態が改善される方向の制御を的確に行なうことができることになり、この結果、運転性の低下を伴うこと無く、燃費と排気浄化の向上を充分に得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の気筒を備えた内燃機関において、単位クランク角毎に各気筒毎の気筒内圧を検出する手段と、検出した気筒内圧信号を記憶する手段と、この記憶した気筒内圧信号から機関の燃焼気筒の判別を行なう手段と、吸気管内の圧力を検出する手段と、排気管中の酸素濃度から空燃比を推定する酸素濃度検出手段とを備え、エンジンの燃焼に関与する因子である燃料量、点火時期、排気還流量等を同時に補正制御するように構成したことを特徴とするエンジン燃焼制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02N 17/08 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153
FI (10件):
F02D 41/14 310 P ,  F02D 41/06 330 Z ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 45/00 368 S ,  F02D 45/00 368 T ,  F02M 25/07 550 R ,  F02N 17/08 Z ,  F02P 5/15 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の燃焼制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020273   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭62-085148
  • 特開昭59-206648
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