特許
J-GLOBAL ID:200903079964517666

転炉製鋼におけるダスト利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110875
公開番号(公開出願番号):特開2000-045012
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 溶解専用転炉及び精錬専用転炉で発生するダストリサイクル使用時の、生産性低下、溶鉄中〔S〕増加を抑制する方法を提供する。【解決手段】 種湯の存在する溶解専用転炉に含鉄冷材、炭材、酸素を供給して、溶解専用転炉での所要種湯量と別の精錬専用転炉での所要精錬量の合計量の高炭素溶鉄を得、この高炭素溶鉄を原料として精錬専用転炉で酸素精錬することにより所要成分の溶鋼を得る転炉製鋼法において、溶解専用転炉及び精錬専用転炉で発生するダストに炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉で高温加熱して内装炭材を還元材として予備還元後、高温状態で含鉄冷材の一部として種湯の存在する溶解専用転炉に供給し、再使用すること。
請求項(抜粋):
種湯の存在する溶解専用転炉に含鉄冷材、炭材、酸素を供給して、溶解専用転炉での所要種湯量と別の精錬専用転炉での所要精錬量の合計量の高炭素溶鉄を得、この高炭素溶鉄を原料として精錬専用転炉で酸素精錬することにより所要成分の溶鋼を得る転炉製鋼法において、溶解専用転炉及び精錬専用転炉で発生するダストに炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉で高温加熱して内装炭材を還元材として予備還元後、高温状態で含鉄冷材の一部として種湯の存在する溶解専用転炉に供給し、再使用することを特徴とする転炉製鋼におけるダスト利用方法。
IPC (3件):
C21C 5/38 ,  C21C 5/28 ,  C22B 7/02
FI (3件):
C21C 5/38 Z ,  C21C 5/28 A ,  C22B 7/02 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 鉄鋼便覧II 製銑・製鋼, 19791015, 第3版, 第379頁
  • 鉄鋼便覧II 製銑・製鋼, 19791015, 第3版, 第379頁

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