特許
J-GLOBAL ID:200903079967231216

制振材用常温発泡型ポリウレタン原料及びそれから得られた制振材並びに制振構造材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306739
公開番号(公開出願番号):特開平11-140153
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 制振性の軟質ポリウレタン発泡体を与える、加熱発泡操作の必要のない、従って完成品や途中工程品にも適用可能な、制振材用常温発泡型ポリウレタン原料、更にはそれを用いて得られる制振材を提供すること。【解決手段】 分子量が3000〜30000の2官能性ポリオールの55重量%以上と、分子量が3000〜15000の3官能性ポリオールの1〜10重量%と、分子量が150〜6000の1官能性水酸基又はカルボキシル基含有化合物の5〜35重量%とからなる活性水素化合物と、有機ポリイソシアネートとから、制振材用常温発泡型ポリウレタン原料を構成した。このポリウレタン原料を中空構造材10の中空部内に注入して、常温下で反応、発泡せしめることにより、軟質ポリウレタン発泡体20が充填された制振構造材を得る。
請求項(抜粋):
有機ポリイソシアネートと活性水素化合物との組合せからなり、それら成分を常温下にて反応、発泡させることにより、制振性軟質ポリウレタン発泡体を与えるポリウレタン原料にして、前記活性水素化合物を、分子量が3000〜30000の2官能性ポリオールの55重量%以上と、分子量が3000〜15000の3官能性ポリオールの1〜10重量%と、分子量が150〜6000の1官能性水酸基又はカルボキシル基含有化合物の5〜35重量%とから構成したことを特徴とする制振材用常温発泡型ポリウレタン原料。
IPC (8件):
C08G 18/32 ,  B32B 1/06 ,  B32B 5/20 ,  B32B 27/40 ,  C08G 18/34 ,  C08J 9/02 CFF ,  F16F 1/36 ,  F16F 15/02
FI (8件):
C08G 18/32 F ,  B32B 1/06 ,  B32B 5/20 ,  B32B 27/40 ,  C08G 18/34 F ,  C08J 9/02 CFF ,  F16F 1/36 C ,  F16F 15/02 Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 軟質フォームの製造法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-522667   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー
  • ポリウレタンフォ-ムの製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348520   出願人:ダウ・ケミカル日本株式会社
  • ポリウレタンフォームの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215025   出願人:本田技研工業株式会社, 旭硝子株式会社
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 軟質フォームの製造法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-522667   出願人:インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー
  • ポリウレタンフォ-ムの製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-348520   出願人:ダウ・ケミカル日本株式会社

前のページに戻る