特許
J-GLOBAL ID:200903079967585115
ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 健
, 仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295118
公開番号(公開出願番号):特開2007-099212
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 BBW式のブレーキ装置において、ABSの作動時におけるペダルフィーリングの悪化を防止する。【解決手段】 制動力発生手段19F,19Rが作動可能な正常時には、踏力遮断弁18を閉弁してマスタシリンダ10およびホイールシリンダ13,14間の連通を遮断した状態で、制動力発生手段19F,19Rにより車輪を制動することができる。このとき反力許可弁30が開弁してマスタシリンダ10およびストロークシミュレータ25間を連通させるので、ブレーキペダル11が反力を受けながらストロークすることを可能にしてブレーキフィーリングを確保することができる。また正常時にABSが作動すると反力許可弁30を閉弁してストロークシミュレータ25を作動不能にするので、ABS制御により制動力が減少するのにペダルストローク11が増加するという事態を防止してドライバーの違和感を解消することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ドライバーのブレーキ操作によりブレーキ液圧を発生するマスタシリンダ(10)と、 マスタシリンダ(10)およびホイールシリンダ(15,16)を接続する液路(17a〜17j)に設けられて異常時に開弁する踏力遮断弁(18)と、
ドライバーのブレーキ操作に応じて車輪を制動する制動力を電気的に発生する制動力発生手段(19F,19R)と、
前記液路(17a〜17j)における踏力遮断弁(18)よりもマスタシリンダ(10)側に設けられ、踏力遮断弁(18)の閉弁時にマスタシリンダ(10)からのブレーキ液を吸収するストロークシミュレータ(25)と、
異常時に閉弁してストロークシミュレータ(25)およびマスタシリンダ(10)間の連通を遮断する反力許可弁(30)と、
を備えたブレーキ装置であって、
ABSの作動時には反力許可弁(30)を閉弁することを特徴とするブレーキ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D046BB03
, 3D046BB28
, 3D046CC04
, 3D046EE01
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL00
, 3D046LL23
, 3D046MM13
引用特許:
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