特許
J-GLOBAL ID:200903079972575373

緑化屋根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183805
公開番号(公開出願番号):特開2000-017792
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 緑化屋根の水はけを良好とし、芝生などの植物が丈夫に成育できるようにするとともに屋根板の保護を図る。【解決手段】 野地板(2)の上に、長尺状の金属板から成る屋根板(10)が複数並列配置され、各屋根板(10)の隣接する立ち上がり部の上部は、吊子(6)を介して屈折固着されている。各屋根板(10)の上には断面形状が略横コ字状の金属製の長尺の収納板(16)が載置され、収納板(16)の両側の立ち上り部(16b)(16c)とこれに対向する屋根板(10)の立ち上り部(10b)(10c)との間に水が流れるための隙間(G)が形成されている。収納板(16)には水止め用の立ち上げ部(16d)が設けられ、水溜め部(18)が構成されている。水溜め部(18)には吸水材(22)と植栽用土壌(26)が敷設され、水溜め部(18)の上に芝生などの植物(34)が植えられる。水溜め部(18)には給水パイプ(32)から水が供給される。
請求項(抜粋):
帯板状の底部の両側に立ち上り部(10b)(10c)が形成された断面形状が略横コ字状の長尺状の金属板から成る屋根板(10)を複数下地材上に並列配置し、各屋根板(10)の隣接する立ち上がり部の上部を密着状態で屈折固着し、前記各屋根板(10)上に断面形状が略横コ字状の金属製の長尺の収納板(16)を載置し、該収納板(16)の両側の立ち上り部(16b)(16c)とこれに対向する前記屋根板(10)の立ち上り部(10b)(10c)との間に水が流れるための隙間(G)が形成されるように、前記収納板(16)の横幅を前記屋根板(10)の横幅よりも狭く設定し、前記収納板(16)に水止め用の立ち上げ部(16d)を設けて水溜め部(18)を構成し、該水溜め部(18)に吸水材(22)及び/又は、植栽用土壌(26)を敷設し、該水溜め部(18)の上に芝生などの植物(34)を植え付けることができるように成し、前記水溜め部(18)に給水パイプ(32)から水を供給するようにしたことを特徴とする緑化屋根。
IPC (5件):
E04D 13/00 ,  A01G 7/00 602 ,  A01G 25/06 ,  A01G 27/06 ,  E04D 3/00
FI (5件):
E04D 13/00 Z ,  A01G 7/00 602 C ,  A01G 25/06 F ,  E04D 3/00 B ,  A01G 27/00 502 D
Fターム (18件):
2B022AB04 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BA04 ,  2B022BA14 ,  2B022BA21 ,  2B022BA22 ,  2B022BB05 ,  2B022CA04 ,  2B022DA19 ,  2E108AZ01 ,  2E108BB04 ,  2E108BN02 ,  2E108CC01 ,  2E108DD05 ,  2E108DD07 ,  2E108FF01 ,  2E108GG19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 植物栽培装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282156   出願人:株式会社誠和
  • 金属屋根材の接続構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-027911   出願人:村上商事株式会社
  • 屋 根
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-154945   出願人:株式会社藤田兼三工業

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