特許
J-GLOBAL ID:200903079984067799

CDMA移動端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035386
公開番号(公開出願番号):特開2000-224646
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 不必要なハンドオーバを減らして消費電力を低減し、これによりバッテリ寿命の延長を図る。【解決手段】 アイドル・ハンドオーバ制御において、同期確立中のパイロット・チャネルの受信品質を、データを誤りなく受信可能な品質クラス“1”と、許容可能な誤りの範囲でデータを受信可能な品質クラス“2”と、データを品質良く受信することが困難な品質クラス“3”のいずれかに分類し、かつこれらの品質クラスにそれぞれ6dB、4dB、2dBという異なる判定基準値を設定する。そして、同期確立候補となる他のパイロット・チャネルの受信品質が、同期確立中のパイロット・チャネルの受信品質より、当該同期確立中のパイロット・チャネルが分類された品質クラスに対応する判定基準値以上大きいか否かを判定し、大きいと判定された場合にのみハンドオーバ処理を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
複数の基地局がそれぞれ送信している信号を受信し、これらの信号の中から最適な信号を選択してこの選択した信号に対し同期を確立する機能を備えたCDMA移動端末装置において、同期を確立している第1の信号の受信品質を検出するための第1の検出手段と、同期確立の候補となる少なくとも一つの第2の信号の受信品質を検出するための第2の検出手段と、前記第1の信号の受信品質と、この受信品質に応じて変化するように予め設定された判定基準値との対応関係を表す情報を有し、この情報をもとに、前記第1の検出手段により検出された第1の信号の受信品質に対応する判定基準値を求める手段と、前記第2の検出手段により検出された第2の信号の受信品質が、前記第1の検出手段により検出された第1の信号の受信品質より、前記求められた判定基準値以上良好か否かを判定するための判定手段と、この判定手段により、前記第2の信号の受信品質が第1の信号の受信品質より前記判定基準値以上良好と判定された場合にのみ、同期確立の対象となる信号を前記第1の信号から前記第2の信号に切り替えるための処理を行う切替制御手段とを具備したことを特徴とするCDMA移動端末装置。
IPC (5件):
H04Q 7/34 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/22 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/20
FI (5件):
H04B 7/26 106 A ,  H04L 1/20 ,  H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 107 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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