特許
J-GLOBAL ID:200903079990636371

異なった成分を可変量で送出する吸入装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-362952
公開番号(公開出願番号):特開2004-148117
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】 吸入装置を経て患者に投与される薬剤の薬効を高める。 【解決手段】 タイミング1において、予定された全量の持続成分Aが投与される。予定されたインターバルを経たタイミング2において、予定された全量の持続成分Aが投与される。このとき、患者が症状を感じるのに伴って速効成分Bも投与される。症状が軽快しないため、タイミング2から短時間しか経過していないタイミング3で患者が薬を要求する。このとき、薬の過剰投与を防止するために成分A、Bの投与量が減じられる。同時に、偽薬成分Cを投与して、症状が心理的に軽快するようにする。比較的長いインターバルを経たタイミング4においては、成分A、Bの投与量をタイミング3のものに比較して増加させる。 【選択図】 図4C
請求項(抜粋):
吸入室と、 情報記憶部分を有する制御電子部と、 前記制御電子部によって制御された第1及び第2の微小流体エーロゾル発生部とを備えており、前記第1及び第2の微小流体エーロゾル発生部は、それぞれ第1及び第2物質の滴を前記吸入室内へ吐出することができ、その少なくとも一方の物質は薬理活性を有し、 前記情報記憶部分は、各作動で吐出すべき前記第1及び第2物質の量に関する情報を保持しており、前記第1及び第2物質の前記量は、互いに対して変更可能であることを特徴とする吸入装置。
IPC (2件):
A61M15/00 ,  A61M11/00
FI (2件):
A61M15/00 Z ,  A61M11/00 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 吸入装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-351123   出願人:株式会社リコー

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