特許
J-GLOBAL ID:200903079992457610

燃料サプライポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172596
公開番号(公開出願番号):特開2001-003837
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、プリストローク制御による燃料圧送開始時に、ポンプ室への燃料を流入するインレットバルブの閉弁動作を一時的に停止又は減速することにより、圧送燃料に生じる油撃を抑える燃料サプライポンプを提供する。【解決手段】 燃料サプライポンプのプランジャ83のリフト初期には、ポンプ室84内の燃料をフィード側の燃料通路13aに戻して吐出路102に吐出される燃料圧送量を制御するプリストローク制御が行われる。燃料圧送開始時に、開閉弁96を閉弁させて、圧力制御室94内の背圧によりインレットバルブ88のリフトを一時的に停止することにより、ポンプ室84内の燃料の一部が燃料通路13aに戻し続けられので、プランジャ83のリフトによる急激な燃料の圧力上昇が防止され、燃料サプライポンプが大きな油撃を生じない。
請求項(抜粋):
ポンプ本体内に形成されたポンプシリンダ、前記ポンプシリンダ内を往復動するプランジャ、ポンプ駆動軸に設けられ且つ前記プランジャを押圧して前記ポンプシリンダと前記プランジャとで形成されるポンプ室内の燃料を圧送するポンプ駆動カム、前記ポンプ室内に燃料を供給するため前記ポンプ本体内に形成された燃料通路、前記ポンプ室と前記燃料通路とを連通又は遮断するインレットバルブ、及び前記プランジャが圧送行程にあるときに前記インレットバルブを所定のタイミングで閉弁して前記ポンプ室内に吸入されている燃料の前記燃料通路への戻し量を調整することにより前記ポンプ室からの燃料圧送量のプリストローク制御を行うコントローラを具備し、前記コントローラは、前記ポンプ室から圧送される燃料圧力を軽減するため、前記プリストローク制御を行う際の前記インレットバルブの閉弁動作をその途中において一時的に停止又は減速させることから成る燃料サプライポンプ。
IPC (6件):
F02M 59/36 ,  F02D 1/02 ,  F02D 1/02 311 ,  F02M 47/00 ,  F02M 59/44 ,  F02M 59/46
FI (6件):
F02M 59/36 ,  F02D 1/02 F ,  F02D 1/02 311 M ,  F02M 47/00 E ,  F02M 59/44 P ,  F02M 59/46 Y
Fターム (45件):
3G060AA03 ,  3G060BA23 ,  3G060CA00 ,  3G060DA12 ,  3G060GA01 ,  3G060GA03 ,  3G060GA07 ,  3G060GA08 ,  3G060GA10 ,  3G060GA11 ,  3G060GA14 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC01 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA12 ,  3G066BA22 ,  3G066CA01S ,  3G066CA03 ,  3G066CA04T ,  3G066CA04U ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CB01 ,  3G066CB07U ,  3G066CB12 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC70 ,  3G066CD04 ,  3G066CD25 ,  3G066CD26 ,  3G066CE02 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066CE27 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05 ,  3G066DC09 ,  3G066DC13 ,  3G066DC14 ,  3G066DC18 ,  3G066DC19 ,  3G066DC22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 制御弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-587068   出願人:ディーゼル・テクノロジー・カンパニー

前のページに戻る