特許
J-GLOBAL ID:200903079995061920

押しボタン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125494
公開番号(公開出願番号):特開平9-306291
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 2段動作タクトスイッチの1接点目と2接点目の移動量及び作動力を自由に変化可能にする。【解決手段】 押しボタン7は、操作面7aを指で押されたときに、第1変形部7cAの支持部7bAを第1支点として回動する。この回動動作によって、第1作用部7dAが第1スイッチ6aを押し下げ、第1スイッチ6aを可動接点に達しめる。さらに操作面7aを指で押し込むと、第2変形部7fAの一部を第2支点として、第2変形部7fAがたわむことにより、第2作用部7gAが次に第2スイッチ9aを押し下げ、可動接点に達しめる。第2作用部7gAと第2スイッチ9aの隙間を適度に設定することにより、指で押し込む移動量を調整でき、また、第2変形部7fAの成形肉厚及び第2変形部7fAと第2作用部7gAとの距離を適度に設定することにより、指で押し込む作動力を設定できる。
請求項(抜粋):
第1及び第2スイッチを備えた電子機器のパネルに配設され、作動力によりその操作面が押されて変位することで前記第1及び第2スイッチに対する2段階のキータッチ動作を行う押しボタン装置であって、前記パネルに固定された一端を有し且つ前記作動力に応じて自在に変形可能な第1変形部にその一部分が接続されており、前記作動力を受けて先ず前記第1変形部の前記一端を第1支点として回動することにより前記第1スイッチを押し下げてその可動接点に到達せしめる第1作用部を他端部に備え、更に他部に自在に変形可能な第2変形部を設け、更なる前記作動力を受けることで、前記第1変形部を前記第1スイッチの可動接点にて支持しつつ、第2支点を前記第2変形部の一部に発生させて前記第2支点を更なる回動中心として前記第2変形部が回動することにより、前記第2スイッチを押し下げてその可動接点に到達せしめる第2作用部を、別の他部に設けたことを特徴とする、押しボタン装置。
IPC (2件):
H01H 21/00 360 ,  H01H 21/00 330
FI (2件):
H01H 21/00 360 Z ,  H01H 21/00 330 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スイッチ機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179370   出願人:日本アビオニクス株式会社

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