特許
J-GLOBAL ID:200903080001874038

ストリーム制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-180363
公開番号(公開出願番号):特開2006-005685
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】従来のシステム構成においても、CPUや高性能の専用ハードウエアを必要とせず、複数のストリームに対する処理時間の効率を低下させることなく、複数のオーディオやビデオストリームを高効率でかつ精度よく再生することができるストリーム制御装置を提供する。【解決手段】ストリーム処理に優先度を付与するストリーム管理手段107と、ストリーム処理の優先度を基に、ストリーム処理の起動時刻がマスタ処理から一意の順序になるように、データ要求を再スケジューリングする要求管理手段106とを設け、データ要求の競合を無くし、CPU上で実行されるストリーム処理が待ち状態になることを防ぐ。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のストリームをそれぞれ形成するストリームデータを蓄積するメモリと、前記メモリに蓄積された前記複数のストリームに対してストリーム処理するストリーム処理手段と、前記ストリーム処理手段によりストリーム処理された複数のストリームに対してデコード処理するデコーダと、前記メモリと前記ストリーム処理手段と前記デコーダの間で前記ストリームデータを転送するデータ転送装置とを有し、前記複数のストリームに対するデコード処理を、前記ストリーム処理を経由して同時に並列実行するストリーム制御装置において、前記ストリーム処理手段によりストリーム処理される各ストリームに優先順位を付与し、その優先順位と前記複数のストリームの各識別情報とを対応させてテーブル化したストリーム管理テーブルを生成するとともに、前記ストリーム管理テーブルに基づくストリーム管理情報と前記ストリーム処理手段に対するストリーム処理の開始要求とを送出するストリーム管理手段と、前記ストリーム管理手段からの前記ストリーム処理の開始要求を、前記ストリーム管理テーブルの優先順位に従って再スケジューリングする要求管理手段とを備え、前記要求管理手段からの再スケジューリングに従って、前記ストリーム処理手段による前記ストリーム処理を実行するよう構成したことを特徴とするストリーム制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 200C ,  H04L12/56 230Z
Fターム (6件):
5K030GA03 ,  5K030HB02 ,  5K030HB17 ,  5K030KA03 ,  5K030LC01 ,  5K030MB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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