特許
J-GLOBAL ID:200903080012393040

内燃機関用制御装置の制御データ書替え方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182667
公開番号(公開出願番号):特開平9-032627
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の動作中に制御データを書替えることができる内燃機関用制御装置の制御データ書替え方法を提供する。【解決手段】外部端末装置22を内燃機関用制御装置2のCPU12aに接続し、内燃機関用制御装置2と外部端末装置22との間で通信を行わせることによりEEPROM12eへのデータの書き込みを行わせる。EEPROMへのデータの書込みを行わせるためのプログラムはROM12bに記憶させておく。1回に書替える制御データを1つだけに制限し、書替えの対象とする制御データを記憶したアドレスの情報と、新たな制御データの値とを受信したときにROMに記憶されたEEPROM書込み用プログラムを実行させる。EEPROMへの制御データの書込みが終了したことが確認されたときに制御プログラムに復帰する。
請求項(抜粋):
内燃機関の所定の制御対象の制御特性を与える制御データと該制御データを用いて前記制御対象を制御するための制御プログラムとをEEPROMに記憶させて、CPUにより前記制御プログラムを実行することによって前記制御対象を制御する内燃機関用制御装置の前記CPUにシリアルインターフェースを介して外部端末装置を接続し、書替えの対象とする制御データが記憶されたEEPROMの書替え対象アドレスを与えるアドレス情報と該アドレス情報により与えられる書替え対象アドレスに新たに書込む書替え用データとを内燃機関の運転中に前記外部端末装置から内燃機関用制御装置に与えて前記EEPROMに記憶された制御データを書替える制御データ書替え方法であって、前記EEPROMへのデータの書込みを行わせるためのEEPROM書込み用プログラムをROMに記憶させておき、1回に書替える制御データを1つのみに制限し、前記制御プログラムを実行している途中で前記外部端末装置から前記アドレス情報と書替え用データとが与えられたときに該アドレス情報により与えられる書替え対象アドレス及び書替え用データを一時記憶装置に記憶させ、次いでROMに記憶されたEEPROM書込み用プログラムを実行させて前記アドレス情報により与えられた書替え対象アドレスに前記書替え用データを書込む書込み動作を開始させ、書替え対象アドレスの内容と前記一時記憶装置に記憶された書替え用データとを比較して両者が一致したことが確認されたときに前記EEPROMに記憶された制御プログラムを実行する過程を再開させることを特徴とする内燃機関用制御装置の制御データ書替え方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関用制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275366   出願人:国産電機株式会社
  • 車載用電子制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-219634   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る